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~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

心に響く

2010-04-10 22:04:06 | 日記
今朝、チラシが届いた方から「じーと見ていると
心が和みます」というメールをもらいました。
やっぱり、チラシが伝えてくれていると嬉しくなりました。
いいチラシですね。と手にとった方が言って下さるんです。
みんなに喜んで貰えることがしたいと思っていた私が、一番の
喜びをもらっているのかもしれません。
時間を掛けて丁寧にやると、その思いが伝わるっていうことが
分かりました。
初女先生のお料理もそうでしょ。と言われ納得しました。
大阪で初女先生の講演会を主催するKさんが、チラシの文字を
間違えて5000枚全部に訂正のシールを張ったと言ってました。
私が「大変だったでしょ。」と言うと、笑いながら「念を押せって
ことだと思ったの」といってました。
丁寧にやることは、大変さが先にたったら出来ません。
初女先生のお料理は、丁寧に作る中から生まれてくる
深い優しい美味しさなのです。
こんなことを考えながら、先生の本を開いたら、今の私への
メッセージのような言葉がありました。
  「ある線まではだれでもやること
   そこを一歩超えるか超えないかが
   人のこころを響かせるものになる」
                    佐藤 初女

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嬉しい電話

2010-04-09 21:55:49 | 日記
今夜、嬉しい嬉しい電話がきました。
初女先生からでした。
チラシを見た先生が「すなおさん、チラシいいねー。いいねー。」と
何度も何度も言って下さいました。
チラシが届き、開けた時に皆から「うぉー」という声があがった
そうです。
先生の嬉しそうな声を聞きながら、私も嬉しくなりました。
私の心配を知っている先生が、優しい優しい声で「大丈夫 大丈夫」
と言って下さったのです。
何だか、お母さんに抱っこされて背中をとんとんされてるみたいな
気持ちになりました。
私は「先生、チケットもすごくいいのになります。期待していて
下さーい」と偉そうに言ってしまいました。
去年の、逗子の講演会では私はみなさんにたくさんの思いを頂きました。
だから今度の講演会では、みなさんが喜んでくれることをしたいのです。
チラシも、チラシを持っているだけで先生と繋がっている、初女先生の
祈りが思いが伝わってくるものにしたかったのです。
私の願った通りのチラシになりました。
もう感謝一杯です。
このチラシが、初女先生を必要としている方のところに、どうか届いて
欲しいのです。
初女先生が、こんなに喜んで下さっているチラシは、しあわせを呼んで
くれそうな気がしてきました。




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今ということ

2010-04-08 21:46:54 | 日記
講演会に向けてスタートをきったものの、平日というハードルが
思っていた以上に高くて、前回の逗子の講演会とは様子が違い
思い悩んでいました。
そんな私の心に、初女先生の言葉が立ち上ってきました。
「先を考えるから不安になるのです。今、今を生きて下さい」
この言葉は先生から何度も聞いていて、自分では充分分かって
いたつもりが、実はまったく分かってなかったのです。
講演会に人が集まらなかったら、折角遠くから来ていただく
先生に申し訳ないと、先のことばかり考えていました。
ある方に、「前回は上手くいき過ぎていたのだ。あんまり根を詰めず
空を見上げたりしなさい」と言われました。
言われたように空を見上げたら、息子が「お母さん、大丈夫だよ」
と言ってくれてるようでした。
空を見ればあの子がいることを、忘れていました。
こんなに素敵なチラシが出来たんだもの、今度はチラシが働いて
くれるよ。という言葉も届いてきました。
初女先生、私は先のことばかり心配して、今がおろそかになって
いました。
初女先生の「今 というものが一番大事で、「今を生きる」ことに
よって先の道が示されてくるし、自分の目的に向かっているわけです」
というお言葉をもう一度心に刻み、辛くなったら空を見上げあの子に
元気を貰ってやっていこう。
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若い人に思う

2010-04-07 18:15:22 | 日記
街にでると、新品の着なれないスーツ姿の若者が目につきます。
銀行へ行ったら、給料振り込みの口座をを作っている新入社員の
人達がいました。
ふとうちの子も、もし生きていたらこの就職難にぶつかったんだなー
と思いました。
決して器用な子でないし、勉強は苦手だったから苦労しただろうなと
亡き息子のそんな心配をする自分に、親のどうしようもない思いを
感じたり…
この就職難を乗り切る為に、就職のための塾が出来ているそうです。
何だか若い人が、かわいそうになりました。
大学時代なんて、一番青春を謳歌できる時なのに、それを就活に
費やすなんて…
大学生だけでなく、子ども達もそうです。
ゆとり教育がダメだとされ、教科書もぐんと厚くなり授業時間も
増えたと言います。
ゆとり教育で育った、高校生の息子は「俺達 ダメってこと」と
言っています。
まさか、生れた年代で格差がつくなんて事はないだろうけど…
随分昔に読んだものの中に、ドイツの科学者が「今はドイツは
日本に負けているけれど、あれだけ子どもを遊ばせなかったら
自由な発想など生まれないから、きっとドイツが日本を追い越す」
と書いてありました。
遊んだり、無駄だって思える事をやるのが、子どもや若者の特権
なのに…
子どもも若者も心をすり減らし、元気がなくなったらこの国は
どうなるのかなーと考えてしまうのです。
初女先生の講演会は、やる度ごとに若い人が増えています。
生きるということを、真面目に見つめている人が初女先生を
求めてきます。
自分を責め、すり減らす前にどうか初女先生と出会って、希望を
もって欲しい!

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響き合うチラシ

2010-04-06 20:32:11 | 日記
今日、待ちに待ったチラシが届きました。
段ボールに貼られている、ガムテープを剥がす時私は自然に
祈ってました。
その時、あ!初女先生も鐘が送られて来た時、木箱のネジ釘を
一本一本抜く時、こうやって祈ったんだろうなーと思いました。
段ボールを開けてチラシを手にしたら、涙が止まらなくなり
玄関で、大泣きしてしまいました。
泣いてる私を、チラシの中の初女先生がじっと見ているようでした。
先生の祈りが、静かに伝わってくるようで、私はチラシに向かって
初女先生、頑張るから!と言っていました。
すぐに、祭壇に供え息子に見せてあげました。
そして、この思いをどうしても初女先生に伝えたくて電話をしたら
なんと先生が居たのです。
私は、「先生、すっごくいいチラシができたの!」と繰り返して
いました。
先生と言葉を交わした後で、パソコンを開いたら講演会に協力
して下さる方から、チケットの予約が入っていました。
嬉しくてまたしても涙が…
出来あがったチラシを見た時、このチラシが伝えてくれる。と思い
ました。
皆の真心が詰まっているチラシです。
今、読んでる本の題は「人は愛するに足る 真心は信ずるに足る」です。
そうだ、真心は必ず伝わるんだと思ったら、勇気も元気もでてきました。
初女先生を必要としている人の処に、このチラシが届きますように!
大切に一枚一枚配って行こう。
信じて進む勇気を、みんなが送ってくれていることに感謝して!
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お父さんのおむすび

2010-04-05 16:43:12 | 日記
今、ブログを書きかけていたら「悲しいお知らせ」と
メールが入りました。
私達の仲間の方のご主人が亡くなられたと…
前回の講演会の時も、そして今回も私がくじけそうになると
励まして下さっていた方のご主人が…
ご主人は、子どもの為に何もしてこなかったと、定年後初女先生に
おむすびの作り方を教わって、毎朝家族の為におむすびを作って
いました。
「男の人って、教わった通りにしようとするから、初女先生に言われた
ことをちゃんと守って作るから、私が作るより美味しいの」と嬉しそうに
話していたKさん。
初女先生も、そのことをとても喜ばれ、私は先生の講演会で何度も
このお父さんのおむすびの話を聞きました。
その度に「先生、今日もご主人のおむすびの話をされましたよ」と
メールをしてました。
これから、お二人で先生のおむすびを伝えていくと言っていたのに…
私が今回の講演会を進める中で、折れそうになった時、手紙を
下さり「愛と勇気」という言葉をおくって下さいました。
電話で話した時、きる間際に私が何も知らず「ご主人お元気ですか」
と言った時、返事が返って来ませんでした。
3月に初女先生にお会いした時、「あの方、今大変な時だからねー」
と、とても心配していた先生もお顔が忘れず、気になっていましが、
人生の後半に作ったお父さんのおむすびは、家族の心をしっかり
結び付けてくれたようです。
きっとお子さんたちは、お父さんを思う時お父さんのおむすびが
重なってくるでしょう。
ご主人が大変な時に、励まして下さったkさん。
私は、今ちょっと負けそうになっていたけれど、貴方の励ましを
心に頑張ります。
「お父さんのおむすび」私も忘れません。
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初女さんと結ぶ心のおむすび

2010-04-04 20:53:22 | 日記
講演会のチラシが5日に出来あがることになりました。
今日、初女先生が「すなおさんのところ、いいチラシが出来る
みたい」と言われていますよ。教えてくれた方がいました。
初女先生も楽しみにしていて下さっているチラシを、私はわくわく
しながら待っています。
前回の講演会の時は、チラシやチケットはなるべくお金をかけないで
と思い、公共の印刷機を使って作りました。
でも、1枚のチラシを手にした時、私の考えは変わったのです。
初女先生の優しさが、そのまま伝わってくるようなチラシで、
持っているだけで温かい気持ちになるようでした。
そして、この1枚のチラシから主催する人の思いが伝わって
来たのです。
弘前まで行くなんて、考えてもいなかった私がこのチラシで
「行きたい!」と思い行ってしまったのですから…
チラシからも人の思いというのは、伝わるものだと知った時、先生の
祈りが伝わるものにしたいと思いました。
そして今回、持っているだけで、初女先生と心が繋がるようなチラシが
できました。
「みんなに喜んでもらえることをしたい!」これが、この講演会の
私の願いです。
前回の逗子の講演会は、亡くなった息子の誕生日ということもあり、
自分の為という部分も大きかったので…
7月の「初女さんと結ぶ心のおむすび」では、初女先生にも、
来て下さった皆さんにも、スタッフの方々にも、みんなに
喜んでもらえ、「今日はいい日だったね」と誰もに言ってもらえる
そんな集いにしたいのです。
だって、「出あいは未来をひらく」なんて、こんな素晴らしい事って
ないじゃないですか。
それに、初女先生との出会いによって未来がひらけた、サンプル
のような私が居るのですから…
会場が平日しか取れず、申し訳ないのですが、でも仕事を休んでも
「来てよかったー!」と思えるそんな集いになると思うのです。
未来をひらく初女先生との出会いが、会場のあちこちで生れて
いるのが、心に浮かんできます。
その日を夢見て、精一杯頑張ろう!



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他人事

2010-04-03 22:09:23 | 日記
1日の夕刊にベッドに寝ている少女の写真が載っていました。
安らかな寝顔だなーと思い、記事を読んでハッとしてしまい
ました。
少女は昨年10月13日に、お姉さんと古本屋に居た時に
本棚が崩れ落ち、本と本棚に挟まれ命は取り留めたものの、
今に至っているとありました。
このニュースが流れた時、どうか助かって欲しい!と祈った
ことを覚えていますが、新聞を読み、あの時から少女は眠り
続けているのかと、言葉を失いました。
うちの子が倒れ集中治療室にいた時、私は「呼吸だけしていて
くれればいい。オムツも替えてあげる、何でもしてあげる」と
祈り願ったのですが…
 天使のように眠り続けている少女、その少女に優しくキスを
する母親の写真を見ていると、胸が一杯になってしまいました。
でも私は、たった半年前のこの事故のことを、すっかり忘れて
いたのです。
他人事とは、こういうことなのかと自分でもがっかりしました。
 息子の一周忌を迎えた時に、何人かの人に「もう一年が
たったの、早いわね。あっという間ね」と言われ、他人との
距離を感じた私ですが、同じような経験をしてもやっぱり
私も他人事として受け取っていました。
少女のお母さんの「ここに来ればいつでも会うことができます。
次に涙を流すのは、天国に行ったときか、目を覚ましたときと、
心に決めています」という言葉に、目覚める日の来ることを
祈らないではいられませんでした。
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だいじょうぶ 大丈夫

2010-04-02 21:18:06 | 日記
今年の春はどうなっているのだろう?
桜の花が咲きだした時に、2月の寒さが舞い戻り、そして暖かくなり
一斉に桜の花が咲いたところに、昨日の暴風が…
あの風では、桜もひとたまりもなかっただろうと思って見ると、
小さな桜の花が、しっかりと枝に留まっているのです。
あの風にも耐えたのかと、何だか胸が熱くなってしまいした。
寒さも、激しい風もすべて受けて立ち、そしてそれに負けずに
花をつけているのですから…
桜だってこんな試練を受けるのだから、人が試練を受けるのは
当たり前だと思えてきました。
 昨日のブログのに、「大丈夫 大丈夫」というコメントを
頂きました。
初女先生の講演会に、人が集まるか心配している私に、
下さった言葉です。
心からの「大丈夫」は何と大きな支えとなる言葉でしょう。
大丈夫と言われると、それだけで大きな安心を得たように、
上擦っていた気持ちが、静かに下に下りて来るようです。
本当にいい言葉です。
でも、心がない「大丈夫」は気休めに聞こえてしまいます。
心を映す言葉なんですね。
子どもが小さかった頃、よく「だいじょうぶ」といって
抱き締めたものです。
子どもたちは、この「だいじょうぶ」に安心して、外へ出て
少しづつ世界を広げていったのかもしれません。
こんなに歳を重ねてしまった私も、今この「大丈夫」に大きな
安心をもらいました。
「だいじょうぶ 大丈夫」なんと温かい言葉だろう。
「だいじょうぶ」に支えられ、小さな子どものように
一歩を踏み出そう!
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4月1日今日という日

2010-04-01 20:26:44 | 日記
子どもの頃、4月1日は目が覚めた時から「どんな嘘をつこうか」と
ワクワクとしたものですが、息子はそんなそぶりも見せないので、
「今日は何の日か知ってるの?4月1日よ」と言ったのですが、
何の反応もありませんでした。
今日は、「嘘」にこだわった訳ではありませんが「優しい嘘と贈り物」
という映画を観に行きました。
講演会に向かって動き出したら、映画も行けないと思い…
この映画は、昨日鎌田實さんのブログに紹介されていました。
私は、「響く」と感じた人の言うことには、乗ってみる!という
ことを鉄則?にしているので…
鎌田先生は、この映画に「忘れる事は悲しい」と言われていましたが、
私は悲しみ以上に、家族の絆を感じました。
切れそうになっている絆を、必死で繋ぎとめようとする家族愛を
感じました。
私も息子を亡くした時、いつも3人がぴったり寄り添っていました。
3人で支え合い、ようやく立っているという状態だったからです。
この映画を観ていて、あの頃の自分達を思い出しました。
 「優しい嘘と贈り物」は、とても地味な映画です。
しかし、心に忘れてはいけない何かを置いてくれました。
そんな余韻が残る映画でした。
そして私はというと、優しい嘘もつかず4月1日が終わろうと
しています。
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