初女さんとランディさんの対談が終わり、ホッとしたのも
つかの間、1月の書のグループ展が迫り、あたふたと
作品にとりかかっています。
毎回、書くたびに筆が元に戻って、成長が無い気が
します。
今回は「祈」を書こうとしましたが、時間のない処で
書けるわけがなく、去年のグループ展でも出した
「創」にしました。
亡くなった息子の名前と向き合うために始めた書
なので、息子の名前である「創(つくる)」は
いつかは、ちゃんと作品にしなければと思って
います。
今回は、私の知っている創るじゃなくて、天国の
創を書きたいと思っていましたが、筆を持つと
小さかった創のことばかり浮かんでくるのです。
すると、私の思いとは違い筆はひょうきんな創に
なってしまうのです。
あの子の思い出は可笑しなことばかり…
亡くなって暫らくは、思い出が多過ぎて辛いと
涙していたけれど…
今の私の力では、天国の創は書けないから、
明るく面白かった創を書こう!
お会いしたことのない創君に
作品のなかで出会えますね。
書展はいつからですか?
作品の中での出会い…
思ってみなかったことです。そういう出会いもあるんですね。そうか…
やっぱり、また書きます!
猫さんの言葉に書く、エネルギーを頂きました!
書展は1月です。これは小さなグループ展です。
「創」は私にとって一生の課題です。
書けない自分に諦めないで、書いて行きたいです。
有り難うございます!