~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

「創」を書く

2014-12-10 23:01:10 | 日記

初女さんとランディさんの対談が終わり、ホッとしたのも

つかの間、1月の書のグループ展が迫り、あたふたと

作品にとりかかっています。

毎回、書くたびに筆が元に戻って、成長が無い気が

します。

今回は「祈」を書こうとしましたが、時間のない処で

書けるわけがなく、去年のグループ展でも出した

「創」にしました。

亡くなった息子の名前と向き合うために始めた書

なので、息子の名前である「創(つくる)」は

いつかは、ちゃんと作品にしなければと思って

います。

今回は、私の知っている創るじゃなくて、天国の

創を書きたいと思っていましたが、筆を持つと

小さかった創のことばかり浮かんでくるのです。

すると、私の思いとは違い筆はひょうきんな創に

なってしまうのです。

あの子の思い出は可笑しなことばかり…

亡くなって暫らくは、思い出が多過ぎて辛いと

涙していたけれど…

今の私の力では、天国の創は書けないから、

明るく面白かった創を書こう!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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2014-12-11 09:25:00
いい字だなあ。
お会いしたことのない創君に
作品のなかで出会えますね。
書展はいつからですか?
返信する
出会い (山崎 すなお)
2014-12-11 18:41:48
猫 さま

作品の中での出会い…

思ってみなかったことです。そういう出会いもあるんですね。そうか…
やっぱり、また書きます!
猫さんの言葉に書く、エネルギーを頂きました!

書展は1月です。これは小さなグループ展です。

「創」は私にとって一生の課題です。
書けない自分に諦めないで、書いて行きたいです。

有り難うございます!
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