新聞に「娘」という題に投稿があり、読んでハッとさせられました。
その方は「夫」という投稿を読んで、思わず筆を執り、書いたそうです。
娘が、高校3年の時に難治性の白血病と告げられ、
今年19年目の夏を迎えたそうです。
治療の過程で記憶障害や歩行困難などあらゆる苦難が
降りかかってきたそうです。
徐々に文字が書けなくなり、自力で歩けなくなる娘…
「死なれてしまうより、つらい思いもある」ということを初めて知った
と、ありました。
私は、脳死状態の息子に「何も出来なくていい、息だけしていて
お母さんが、なんでもしてあげるから」と言い続けていました。
この投稿の「死なれてしまうより、つらい思いもある」というのを
目にした時、そうかそういう思いもあるのかと、言葉を失い
ました。
死なれてしまうより、辛い思いがあり、一方息子に死なれ
遺された私は、生きて行く方が辛かった…
みんな様々の思いを抱え、人生を生き抜いているんだと、思い
ました。
投稿の最後は「病気や事故の受け入れがたい現実を、懸命に
生きている多くの家族の皆さんとどこかで繋がっているという
思いを持つことで、孤独感を少し和らげられるのではない
でしょうか。
体験した者でないと分からない苦しみ。
それでも、まだ娘が生きていてくれるという幸せを大事に、
私は娘に寄り添っています。」という文章で締めくくられて
いました。
ここにもまた、フランクルの言う「人生からの問いかけ」に
懸命に答えている母がいました。
その方は「夫」という投稿を読んで、思わず筆を執り、書いたそうです。
娘が、高校3年の時に難治性の白血病と告げられ、
今年19年目の夏を迎えたそうです。
治療の過程で記憶障害や歩行困難などあらゆる苦難が
降りかかってきたそうです。
徐々に文字が書けなくなり、自力で歩けなくなる娘…
「死なれてしまうより、つらい思いもある」ということを初めて知った
と、ありました。
私は、脳死状態の息子に「何も出来なくていい、息だけしていて
お母さんが、なんでもしてあげるから」と言い続けていました。
この投稿の「死なれてしまうより、つらい思いもある」というのを
目にした時、そうかそういう思いもあるのかと、言葉を失い
ました。
死なれてしまうより、辛い思いがあり、一方息子に死なれ
遺された私は、生きて行く方が辛かった…
みんな様々の思いを抱え、人生を生き抜いているんだと、思い
ました。
投稿の最後は「病気や事故の受け入れがたい現実を、懸命に
生きている多くの家族の皆さんとどこかで繋がっているという
思いを持つことで、孤独感を少し和らげられるのではない
でしょうか。
体験した者でないと分からない苦しみ。
それでも、まだ娘が生きていてくれるという幸せを大事に、
私は娘に寄り添っています。」という文章で締めくくられて
いました。
ここにもまた、フランクルの言う「人生からの問いかけ」に
懸命に答えている母がいました。
私は下の子が兄を亡くした悲しみも、本当の意味で分かりませんでした。
でも、分からないから人は思いやるのだということも知りました。
そして、初女先生に出会い、私の抱えてきた悲しみや苦しみを受けとめてもらえた時、世の中に一人でいい、深い悲しみや苦しみを受けとめてもらえる人がいたら、人は生きていけると思いました。
若い友人や、いとこを亡くした時も 受け止めるのが大変でした!
医療関係者の方々は 何度も経験してるだろうけれど 身内を亡くされたり 病気だっりする方は ひと味違い 感じ取れます。
人は 体験や 想像力で 他人の痛みがわかる人になれると思います。
ですが 女性に多くみられますが、自分がいちばん大変で 苦労してると思い込んでる人の話をよくよく聞いてみたら、ほとんどの方々はご自分がいかに恵まれているかが解ってない気がしました。 そして他人の体験に対しては、たいしたことないと考えているようです。
だから、どんなに大変でも あまり口にはしなくなりした。
理解してもらえないからです。
辛い体験は、口にするのも辛いですしね。
私!変でしょうか?