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~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

ガツンときた言葉

2023-08-03 23:49:42 | 日記
初女さんと二人で話していた時に
初女さんが「私、子どもを作るっていうの嫌なの。
子どもは授かりものだから…」と
言われたのを、印象深く覚えて
います。
私もいのちは授かりものと思っています。
だから、安楽死は受けいれられない
のです。
世の中どうも安楽死を肯定する
声が大きくなってる気がしますが、
7月31日に亡くなった社会学者の
立岩真也さんは、相模原の「津久井やまゆり園」殺傷事件では安楽死に
肯定的な論説を痛烈に批判し、生きる意味を問い続けたそうです。
立岩さんは、筋萎縮性側索硬化症で、呼吸器を付ければ生きていく
ことができる人が、その選択をせず、生を全うしたとされる社会の
あり方に異を唱え続けたそうです。
その立岩さんの言われた言葉
【人には死ぬ権利があると言っていい。しかし、いざとなった時に、
死にたいという人は非常に少ない。   「生きていい」社会にして
もらいたい】
生きていい社会!
当たり前と思えるこの言葉に、ガツンと来ました。

コメント
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