多摩大学の田坂教授の
文章を読んでいて成程と
思いました。
田坂氏は32歳の時に
重い病気になり医者から
もう長くは生きられないと
宣言されたそうです。
医者から見放され、自分の命が
刻々失われていく恐怖と絶望の
日々を送っていた時に、親から
ある禅寺に行くよう勧められ
藁をも掴む思いでその寺に行き
畑仕事の献労をしている時に
禅師との接見がかない、
自分の命が長くないことを
話すと、禅師に「人間、
死ぬまで命があるんだ!」と
言われ、続けて言われたのが
「過去は無い。
未来も無い。
有るのは、
永遠に続く、いまだけだ。
いまを生きよ!
いまを生き切れ!」
と、いう言葉だったそうです。
田坂氏はその言葉で、人間、
死ぬまで命があるにも拘わらず
私は、もう死んでいた!
今を生きてはいなかった!と
気づき、今を生き切る覚悟を
したそうです。
10年かかって病が消えたそう
です。
田坂氏は、絶対肯定の人生観が
大事だと言っています。
その絶対肯定の人生観を掴む
5つの覚悟を挙げています。
前にもブログに載せましたが…
1自分の人生は大いなる何かに
導かれている。
2人生に起こること、すべて、
深い意味がある。
3人生における問題、すべて、
自分に原因がある。
4大いなる何かが、自分を
育てようとしている。
5逆境を超える叡智は、すべて
与えられる。