パソコンを開いたらネットニュースに
『海老蔵は「ママのところへ お参り終えたら
供えた花に白い蝶々が、「ママかな?と、」
長女・麗禾(れいか)ちゃん(8)の写真を
添えた。白い蝶に麻央さんを重ね
「そうだね、きてよかった」と綴った。』と、
載ってました。
やっぱり蝶々なんだ…
うちの子も季節を問わず、大切なことがあると
黄色い蝶々になって飛んで来てくれます。
先日ふと、何で黄色なんだろうと思ったら
小さい頃、黄色が似合う子だったから黄色い
服をよく着せていたのを思い出しました。
シュタイナーでは黄色は魂の色と聞いた
ことがあります。
父の友人だった松谷みよ子先生が、生前
送って下さった「異界からのサイン」と
いう本にも、亡くなった人が蝶々になって
飛んでくる話が載ってました。
黄色い蝶々が飛んでくると、私は必ず
「創(つくる)来てくれたの!」と
話しかけます。
そうすると私の周りを暫く、ひらひらと飛んで
いるんです。
いつも、小さな羽の黄色い蝶々です。
亡くなった人は、そうやって存在を知らせて
くれるのでしょうか。
黄色い蝶々にどんなに救われたことか
今日、本を読んでいたらいい匂いがするので
ランディさんから前に頂いた本だったから、
あれ、ランディさん本に香水をつけたのかなと
思ったら、どうやら匂いは外からでした。
窓から顔を出してみると、金木犀が咲いてました。
小さな小さな金木犀の花が…
あの台風で散ってなかったのです。
凄いな~と、思わず見上げてしまいました。
金木犀が香ると、息子の命日が来るのです。
この金木犀の花にも支えられて来ました。
吉本ばななさんの本に書いてあったことを
読んで、誰でもそうなるんだと知りました。
あまりに悲しいと、悲しみが体の底に
沈んでしまい、変に饒舌になったり明るく
なったりしてしまいます。
私もそうでした。
何ででしょうね~
(吉本ばなな・「体は全部知っている」より)
「本当に愛する者を亡くしたことがあれば
誰でもわかることだ。
お悔やみの電話をかけた時、彼は妙に明るかった
本当に何かを失うと、人はしばらくそうなる。
その後に本当に寂しい時が、日常にまぎれて
じっくりやってくる。
それをいくら知っていても、友達はどうすることも
できない。見ているしかない。」
そうなんです、ばななさんの言う通りなんです。
その状態を元気になった。大丈夫って思わないで
そっと見守っていて下さい。
時間がかかることなの、とても…