テレビで支援級の子どもが、「僕はここに
いるんだよ」と呟いていました。
この言葉は、誰もが心の中に持っている言葉かも
しれません。
僕の話をきいてよ
そんな声なき声が聞こえて来るようです。
話したい人は沢山いるけれど、聴いてくれる人が
いないんだよと、佐藤初女さんは言ってました。
あなたの存在を感じ、あなたの話に耳を
傾けてくれる人が、たった一人いれば人は生きて
行けるのに…
支援級の子どもが書いていました。
障がいがあるとか、ないとかの区別じゃ
なくて、みんな人間なんだと…
子どもたちの素朴な呟きの中に、私たちが
置き去りにしてきた大切なものを感じました。
僕はここにいるんだよ
私はここにいるんだよ
みんな同じ人間…