今日は築地本願寺に、田口ランディさんの講演を
聴きに行って来ました。
初めての築地本願寺です。
外見は、イスラムの寺院みたいで、中に入ると何と
パイプオルガンがあるのです。
仏教のキャパの広さを感じるお寺です。
私は、お寺での講演と言うので、本堂に座って
聴くのかと思ってましたが、椅子席の大会場で
500人はいたとか
講演のテーマは「縁」
日本のお金の単位は「円」で「えん」という言葉を
使っているのは仏教的で、お金を縁として使うと
気持ちがいい…などと面白い切り口で「縁」を
語っていかれました。
中でも「一番身近な人を笑顔にすると、それが
広がって行く、これがご縁なんです。」のお言葉は
耳が痛かったです。
一番身近な夫とは、なぜか寡黙になってしまう
私なので…
でも、「縁」って不思議ですよね。
ご縁の深い人を思うと、何がどうしてこの方と
出会ったのか
偶然なんて言葉は、一つも説得力を持たず、
与えられたご縁に、大いなるものの意思を感じることが
あります。
「ご縁」の不思議を思うとき、一つ一つの出会いを
大切にしないと、と思いました。
初女先生は「出会いは、『神さまの時間』」と言われて
います。
あ~一番身近な人を笑顔にするか…
今日、頂いた宿題はなかなか難問です~
でも、1年半寝かしてあるランディさんの分厚い
仏教の本を読んでみようかと思いました。
「縁」の深さを感じた講演でした。