~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

またしても「創」を…

2014-12-20 23:52:36 | 日記

初女さんとランディさんの対談「深き森の語らい」が

終わり、ほっとする間もなく書展の作品にとりかかって

います。

書けども、書けども書けません。

100枚以上は書いていると思いますが…

今日も、職場の作業所を借りて黙々と書いていました。

亡くなった息子の名前を書こうとすると、涙が

溢れて書けなかったので、息子の名前とちゃんと

向き合おうと、思っていたら「書」と出会ったのです。

この「書」も天国の息子からのプレゼントかもしれ

ません。

だから、「創(つくる)」という字は、何としても

作品にしたいのですが、書けども書けども…

書こうとして、筆を持ち紙の上に立って

じっと見つめていると、ものすごく明るく

楽しい子だった息子の笑顔が浮かんで来て

字まで可笑しな字になってしまうのです。

今日は雨降りなので、車で迎えに来てくれた

息子が、部屋一面に広がっている「創」の

字を見て、「一日中これ書いていたの」と

呆れていました。

あ~天国の「創」が書きたいのに、筆がついて

行かず、私の知っている可笑しな可笑しな

「創」になってしまうのです。

ごめんね、創

もっと精進しますから、待っていてね。

コメント (2)
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