朝日新聞の週末beに、「作家の口福 堀江敏幸 野菜の無人販売所 奇妙な出会い」という記事がありました。
作家の方に、食べ物にまつわる思い出を書いてもらうコーナーです。
芥川賞作家の堀江敏幸さんは、野菜の無人販売所で犬をつれたおじいさんと会ったのだそうです。
堀江さんが無人販売所に行くのは散歩の途中です。
先日の夕方、コインロッカーのような自販機がある販売所の前を通ったら、トマトが扉ふたつぶん残っていました。
堀江さんが買おうとしていると、プードルを連れたおじいさんが通りかかり、一緒に買うことになります。
本当は2ますとも買いたかったのですが、素直に従い、トマトを取り出してみると、堀江さんのトマトのほうが心持ち大きいようです。
取り換えますかと言ったところいいのかい、悪いねとおじいさんは自分の袋を差し出した ということです。
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「奇妙な出会い」とはどういうことだろうと思ったら、こういうことだったのですね。
夕方というのにも、「二種類の蝉の声が混じり合う夕刻」と書かれたり、
おじいさんが「トマトのゲノムは全部解読されたそうですよ」と言ったり、
その他にも工夫された箇所がたくさんあり、やはり作家の方が書かれる文章は違うなと感じました。
堀江敏幸さんはどういう方だろうかと「堀江敏幸」さんで見てみました。
「堀江敏幸教授のレミントン・ポータブル」というサイトが、4番目に出てきました。
(http://homepage3.nifty.com/cassima/h-index.htm参照)
早稲田大学教授であるフランス文学者・堀江敏幸さんの「ファン・サイト」である
トップページの「速報」には、
「朝日新聞」9月1日朝刊・土曜版「be」に、「熱々のジャムを鍋からぺろり」が掲載されています
と書かれていました。
そうそう、先週の第1回目はジャムのお話でした。
堀江さんは、小学生のときに、日曜日の朝のテレビで、外国でおばあさんが台所で黒スグリジャムを作り、孫たちが木べらからジャムを人差し指で舐めるという話を見たのだそうです。
「よし、自分もジャムを嘗める人になろう」と決心し、特に結婚してからはいろいろなジャムを嘗める機会に恵まれた。
「鍋に指を突っ込んで嘗める夢は実現していないけれど、私はまだ諦めていない」ということです。
この回のときは、お名前が男性のお名前であるのに、何となく文章の雰囲気から女性の作家の方のような印象を持っていました。
今回のトマトの話では、男性の方だとよく分かります。
無人販売所というのも、いろいろなタイプがありそうです。
「無人販売所」で検索してみると、
「@nifty:デイリーポータルZ:日本の美徳・無人販売所」というサイトが最初に出てきました。
(http://portal.nifty.com/2011/05/20/a/参照)
無人販売所は日本では珍しくもなんともないが、外国人から見たら信じられない光景なのだと聞いたことがある。
治安がいい日本ならではのものらしい。
とあり、T・斎藤 (てい・さいとう)というライターの方が2011年5月20日に書かれていました。
このサイトは、「クラブ活動」として、ひとりのライターがひとつのテーマに沿って1カ月間写真を集めるコーナー。
言ってみればクラブ活動のようなもの も行っているようです。
「T・斎藤」さんをクリックすると、このサイトに関わる編集者5名、ライターさん60名以上の紹介が出てきました。
「T・斎藤」さんは長崎在住の方のようです。
サイトには、無人販売所のいろいろなタイプ(アイスを売るケースや業務用冷蔵庫、肉まんを入れるケース(?)などが道端に置いてある)や、お土産を売っているもの、舟を売るもの、「これは美しい!」と思った無人販売所まで紹介されています。
本当に日本だからこそ成り立っている売り方なのではないでしょうか。
また、個性的な販売所もありそうです。
卵(コインロッカーのような冷蔵庫に入れて24時間売っている)の無人販売所もあると聞いたことがあります。
作家の方に、食べ物にまつわる思い出を書いてもらうコーナーです。
芥川賞作家の堀江敏幸さんは、野菜の無人販売所で犬をつれたおじいさんと会ったのだそうです。
堀江さんが無人販売所に行くのは散歩の途中です。
先日の夕方、コインロッカーのような自販機がある販売所の前を通ったら、トマトが扉ふたつぶん残っていました。
堀江さんが買おうとしていると、プードルを連れたおじいさんが通りかかり、一緒に買うことになります。
本当は2ますとも買いたかったのですが、素直に従い、トマトを取り出してみると、堀江さんのトマトのほうが心持ち大きいようです。
取り換えますかと言ったところいいのかい、悪いねとおじいさんは自分の袋を差し出した ということです。
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「奇妙な出会い」とはどういうことだろうと思ったら、こういうことだったのですね。
夕方というのにも、「二種類の蝉の声が混じり合う夕刻」と書かれたり、
おじいさんが「トマトのゲノムは全部解読されたそうですよ」と言ったり、
その他にも工夫された箇所がたくさんあり、やはり作家の方が書かれる文章は違うなと感じました。
堀江敏幸さんはどういう方だろうかと「堀江敏幸」さんで見てみました。
「堀江敏幸教授のレミントン・ポータブル」というサイトが、4番目に出てきました。
(http://homepage3.nifty.com/cassima/h-index.htm参照)
早稲田大学教授であるフランス文学者・堀江敏幸さんの「ファン・サイト」である
トップページの「速報」には、
「朝日新聞」9月1日朝刊・土曜版「be」に、「熱々のジャムを鍋からぺろり」が掲載されています
と書かれていました。
そうそう、先週の第1回目はジャムのお話でした。
堀江さんは、小学生のときに、日曜日の朝のテレビで、外国でおばあさんが台所で黒スグリジャムを作り、孫たちが木べらからジャムを人差し指で舐めるという話を見たのだそうです。
「よし、自分もジャムを嘗める人になろう」と決心し、特に結婚してからはいろいろなジャムを嘗める機会に恵まれた。
「鍋に指を突っ込んで嘗める夢は実現していないけれど、私はまだ諦めていない」ということです。
この回のときは、お名前が男性のお名前であるのに、何となく文章の雰囲気から女性の作家の方のような印象を持っていました。
今回のトマトの話では、男性の方だとよく分かります。
無人販売所というのも、いろいろなタイプがありそうです。
「無人販売所」で検索してみると、
「@nifty:デイリーポータルZ:日本の美徳・無人販売所」というサイトが最初に出てきました。
(http://portal.nifty.com/2011/05/20/a/参照)
無人販売所は日本では珍しくもなんともないが、外国人から見たら信じられない光景なのだと聞いたことがある。
治安がいい日本ならではのものらしい。
とあり、T・斎藤 (てい・さいとう)というライターの方が2011年5月20日に書かれていました。
このサイトは、「クラブ活動」として、ひとりのライターがひとつのテーマに沿って1カ月間写真を集めるコーナー。
言ってみればクラブ活動のようなもの も行っているようです。
「T・斎藤」さんをクリックすると、このサイトに関わる編集者5名、ライターさん60名以上の紹介が出てきました。
「T・斎藤」さんは長崎在住の方のようです。
サイトには、無人販売所のいろいろなタイプ(アイスを売るケースや業務用冷蔵庫、肉まんを入れるケース(?)などが道端に置いてある)や、お土産を売っているもの、舟を売るもの、「これは美しい!」と思った無人販売所まで紹介されています。
本当に日本だからこそ成り立っている売り方なのではないでしょうか。
また、個性的な販売所もありそうです。
卵(コインロッカーのような冷蔵庫に入れて24時間売っている)の無人販売所もあると聞いたことがあります。