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高岡浩三さん: 「ネスレ日本」社長 スイス本社幹部のみ→日本人 大きな仕事を任される人は何かが違う

2013年03月31日 21時53分44秒 | 新聞
今日の朝日新聞の「Extra be」に、「元気のひみつ ネスレ日本株式会社 代表取締役社長兼CEO 高岡浩三さん」という記事がありました。

高岡さんは、それまでスイス本社所属の幹部のみだったネスレ日本社長に、日本人として初めて就任したのだそうです。

高岡さんは、1960年(昭和35年)大阪府の生まれです。
神戸大学経営学部出身で、1983年にネスレ日本に入社しました。

早くに父を亡くしたため、母を一人にできないと、海外赴任は断ってきました。

3年前のネスレ日本の社長就任は、異例の人事でした。

日本のような大きな市場の社長には、通常、多くの国を経験したスイス本社所属の幹部がなるのが普通なのだそうです。

「キットカット」の受験応援キャンペーンは、約10年前から
卸売業者からの返品制度(業者の慣習)の見直し 2008年から
「ネスカフェゴールドブレンドバリスタ」は、2010年から

23時には就寝し、7時間睡眠
朝晩2回の入浴(湯船)
ゴルフではカートに乗らず歩き
常に腹八分目         とのことです。
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140カ国以上で活動する世界最大の食品メーカーが、それまでの方針を変えて、日本市場を任せようと考えた理由が知りたいと感じました。


この記事が載っていた「Extra be」も、実は、「広告特集 企画・制作 朝日新聞社広告局」です。
しかし、見た目は、いつもの週末beそっくりで、「元気のひけつ」「うたの旅人」「be between」などのコーナーもあります。

ネスレ日本が、朝日新聞社に、「週末のbeそっくりで、読み物としても面白い企画をしませんか」と持ちかけた結果なのでしょうか。

読み物として読め、これまでの「広告」とは違ったいい印象を持ちました。


ここらへんも、高岡さんが採用したアイデアなのでしょうか。
利用者の気持ちをうまくとらえていて上手だと思いました。


「高岡浩三」さんで見てみると、

「高岡浩三の名言 厳選集」というサイトが、2番目に出てきました。
(http://systemincome.com/main/kakugen/tag/%E9%AB%98%E5%B2%A1%E6%B5%A9%E4%B8%89参照)

他人より短い人生であるならば、他人の2倍の速さで人生を駆け抜けよう。
【覚書き|祖父、父がともに42歳で亡くなっており、遺伝的に短命なのではないかと思い至ったときに誓った言葉】

良くも悪くも、何事も思いついたら、とりあえずやってみるのが自分の信条です。人生はずっと42歳までと本気で思っていたから、「あとでやればいい」という選択肢がもともとないんです。

とあり、

お父さん、おじいさんともに42歳で亡くなったことが、物事を本気で決断する原動力になっていらしゃる様子です。


1) アイデアがあり、お客さんの心をなびかせるヒットを出せる
(サーバーを買うとただでバリスタサーバーがついてくるキャンペーンもやっていて、エスプレッソの素で稼ぐようになっています)

2) 自分と周囲を客観視し、コントロールできる能力がある

3) 情を理解し、ビジネスの計算もできる

4) あの人に任せれば、きっとうまくやってくれるだろうという実績と信頼がある

5) 視野が広い


大きな仕事を任される人は、やはり普通の人とは違う何かを持っているのではと思います。

                      
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