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ふんどし: 悩みが吹っ切れ自信取り戻す 「サザエさん」 越中ふんどし 妙に落ち着く(記者着用)

2012年07月01日 22時42分53秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「サザエさんをさがして ふんどし 男の自信取り戻す快適さ」という記事がありました。

ふんどしは、実際に締めてみると、悩みが吹っきれ、妙に落ち着く感覚があるのだそうです。

題材のサザエさんは、1956年7月14日の作品で路地裏でふんどし姿で夕涼みをする男性が出てきます。

中田光一さん(62歳、京都で茶華道の師範と和裁業)によると、1950年代まではざらに見かける風景でした。
それが、1964年のオリンピックの前に、外国人の目に触れないよう啓蒙活動で一掃されました。

しかし、現代でもふんどしを締めている男性は意外と多いのだそうです。

中田さんは、阪神大震災(1995年)で奥さまを亡くされた男性(60代)から、ふんどし作成の依頼を受けます。

その方は奥さんが長年、手製でふんどしを縫ってくれていました。
市販品を締めてもしっくりこないので、手製と同じ寸法で仕立ててほしい

ここから口コミで評判が広がりました。
注文の男性が亡くなったときは「新品のふんどしを締めて棺に納めた」と親族から手紙も届きます。

中田さんは、約2万人のお客さんにふんどしを提供し、その1割は「熱烈リピーター」です。
高校生から60代までと年代も幅広く、自衛隊員や機動隊員もお得意様です。


中川啓次さん(35歳)は、東京のコンサルタント会社に勤めていましたが、激務で心に変調をきたし、休職しました。
「男の自信がよみがえる」と勧められ、ふんどしを締めてみると、ここちよい。

「なにかを変えなきゃいけないと思い悩んでいたもどかしさまで吹っきれて、
この快適さをごくわずかな人しか知らないのは、とほうもないビジネスチャンスだと直感したんです」

「しゃれふん」(おしゃれなふんどし)というブランドでカラフルなふんどしの製造、販売を始めました。
「日本ふんどし協会」を昨年立ち上げ、7社の専門店(褌屋など)が協賛しています。

記者の方(男性)は、自分もふんどしを締めてこの記事を書いたそうです。

このえもいわれぬ、妙に落ち着くノーパン感覚は、やっぱり病みつきになりそうだ ということです。
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うーん、女性なので自分で体験できないのが残念です。

ふんどしはそんなにいいものなのでしょうか?


「ふんどし」で見てみると、

「日本ふんどし協会」が2番目に出てきました。
(http://www.japan-fundoshi.com/参照)

2月14日を「ふんどしの日」とし、女性用ふんどしも体にいいと書かれています。


「おしゃれなふんどし SHAREFUN(しゃれふん)オンラインショップ」が3番目に出てきました。
(http://sharefun.jp/参照)

トップページには、紺色でパッと見エプロンのようなふんどしの写真があります。

左の「HEALRH」欄には、ふんどしは熱に弱い精子や精巣にとっては最適な環境
「MISUNDERSTAND」には、越中ふんどし(長方形の布)なのでお尻部分も包まれる
「A SECRET STORY」には、実際に着用してみるとなぜだか気持ちがシャンとする

と書かれていました。


ふんどしは何種類もあるようです。
(ウィキペディア「ふんどし」には13種類紹介されていました)

その中でも「越中ふんどし」は、形が簡易で広く使われてきたようです。(ウィキペディア「越中ふんどし」参照)

江戸時代には、肉体労働を伴わない医者や神職、僧侶、文化人、商人の間で用いられ
明治時代には、徴兵された成人男子に軍隊が官給品として支給(貸興、給興)し、使用を義務付けたことで一般化するようになった

そう言えば、亡くなった祖父が越中ふんどしをしていた記憶があります。
病院のT字帯も、越中ふんどしの一種だそうです。

どんなふうに気持ちがしゃんとするのか、興味があります。


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