ある40代女性の生活

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大図まことさん: フリーターからクロスステッチ作家へ 「ゲームキャラのドット絵と一緒」男脳で手芸

2011年08月18日 21時49分08秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「ひと クロスステッチをポップアートに進化させた 大図まことさん(31)」という記事がありました。

フリーターから、ふと見かけた「×」型刺繍を「ゲームキャラと同じ」とクロスステッチアート作家になった青年がいらっしゃるのだそうです。

大図まことさん(31歳)は、埼玉県出身で子どもの頃は野球少年でした。

大学卒業後、フリーターとなりました。

池袋のアパートで、時間つぶしに知人がくれた手芸本をめくったところ、×印が並んだ「クロスステッチ」を見つけました。

「ゲームキャラクターのドット絵と一緒じゃん」

クリスマスに、バイト先の酒販店のレジ脇に、ビールケースをそりで運ぶサンタを刺繍した作品を置いてみました。
お客さんが顔を近づけて「へぇー」と驚いてくれ、好評でした。

手芸店社員を経験した後、独立しました。

現在では、時計の「毛-SHOCK(ケーショック)」(デジタル表示の周囲が毛糸)の材料セットは、1万5千以上(10カ月で)売れました。

中学校の家庭科教科書の表紙に、作品が採用されることも決まったということです。
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手芸する男子と聞くと、女性的なことが好きな男性かと思ったら、少年時代は野球が好きな男性だっただったのですね。

記事の写真を見ても、ひげのないマリオ(失礼!)のような服装・容貌の青年です。


フリーターから、ふとしたきかっかけで新しい世界を見つけ、好きになり、それで身を立てることができたという経過も、親しみを感じます。

バスケットシューズにタコやイカを小さく刺繍を入れたもの、アイマスク(隠れる部分が刺繍で再現されている)も、写真で紹介されています。


大図さんとは、どういう方なのでしょう?

「大図まこと」さんで見てみました。

「大図まことのクロスステッチ図案 The mint house」という大図さんのホームページが最初に出てきました。
(http://www.theminthouse.com/参照)

トップページは、刺繍本の表紙のようです。
クリックして入ります。

昆虫採集の標本をクロスステッチで再現したもの
モンスタークロック(時計の時刻の場所に、マンガのようなオバケやドクロがある)  などがあります。

大図さんは、男脳で刺繍を考えていらっしゃるから、新鮮で楽しいのかもしれないと思いました。


「大図まことのThe mint house blog」という大図さんのブログもありました。
(http://minthouse.exblog.jp/参照)

今日、8月18日のブログは、本物のG-SHOCKに挟まれて、「毛-SHOCK」が紹介されたことの報告

8月8日は、ワークショップ(教室)の案内、「装苑」(洋服を作る人向けの雑誌)9月号に取り上げられていることなどが書かれていました。


記事に、「震災直後は仕事のキャンセル続きで気落ちしたが、針を刺すと不思議に心が安らいだ」とあり、そんなに好きなものを見つけられたら楽しいだろう、ずっとこれでやっていこうと思えるだろうと感じました。


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