一人の時間を過ごすのがそれほど得意ではない私。妻から「いつも何してるの?」と聞かれたことがあります。
何をしているかというと、「(帰郷しない週末に)どこに歩きに行くか。」ということをあれこれ考えていることが多いですね。
ネットも活用しますが、本からヒントを得ることの方が多いかも。そんなネタ本のひとつがこれ。
「日本の美景<下>」。「山と渓谷」の別冊です。「下」は西日本版。「上」は東日本版で東京の自宅に。
この本を眺めていると、「この景色を見てみたい!」って思うページがたくさんあります。
実現した“美景”もあります。
例えば、和歌山の紀の川市桃山町の「桃源郷」。(「モモとサクラの青春18きっぷの旅」)
見渡す限りのピンク。桃の花で町が覆われています。感動の景色でした。
で、今一番気になっている景色がこれ。
有田川上流の「あらぎ島」の棚田。このネタ本では8月の景色を紹介していますが、田んぼに水を入れた頃や黄金色に稲が実る頃も見てみたいですね。
ただ、単身住まいには車がないので、公共交通機関と徒歩で訪れざるをえません。実現できるか、もう少し検討が必要です。
もっとも、この景色を見に行く前に、「桜」です。
今年は「梅」は充実していました。「梅」シリーズで結構歩きました。
・「南朝の里 賀名生梅林」
・「大阪城梅林(満開) 」
・「城南宮 神苑」
・「長浜盆梅展」
・「早朝散歩 大阪城梅林」
・「福岡出張外伝」(太宰府「飛梅」)
特に、盆梅展の老木の迫力、城南宮の枝垂れ梅群の素晴らしさ、大阪城梅林と賀名生梅林の“一面もの”の美しさは感動的でしたね。いい「梅」シリーズでした。
「桜」は「梅」よりも期間限定。なので、計画性が大切。今週は帰郷するのでゆっくり考えてみますかね。
ちなみに、私は勝手に「開花観測樹」(大阪)を決めています。
それは、通勤ルート上にある某高校の前にある「陽光」という品種の桜。ここ数年の観察では、大川沿いや大阪城の桜よりも早く咲きます。昨年は3月24日に開花。(「春到着! 」)
毎朝チェックしていますが、今日時点まだ咲いていません。でも今週末あたり咲くかも、っていうぐらいつぼみがパンパンでした。
皆さん、花見の計画はお早めに。