現地現物の見聞が欠かせない仕事です。とはいえ出張は少ないですが、先日仙台へ行く貴重な機会がありました。仙台駅に降り立つのは2015年の「Blast in MIYAGI」以来かも。
仕事の方はとても有意義なうちに終わり、新幹線の時間まで懇親会となりました。地元の方に案内していただいた、仙台駅前のお店「らっしゃい」。日本酒好きにはたまらない名店でした。美味しい料理も数々出てきましたが、とにかく日本酒が素晴らしかったのでご紹介を。
■1組目
・「みむろ杉 菩提酛」:「今西酒造」(奈良県桜井市三輪)
・「赤武 AKABU 純米吟醸」:「赤武酒蔵」(岩手県盛岡市)
・「十四代 中取り 播州山田錦 上諸白」:「高木酒造」(山形県村山市)
当店では大将がどんどん日本酒の一升瓶をテーブルに置いていってくれます。全国の銘酒を楽しむために器はおちょこサイズ。飲みたい日本酒があれば言えばよいのでしょうけど、置かれる銘酒がとにかく素晴らしいので、ここはお任せするのが一番です。思い出深い熊本の「A慶」(2020年「熊本にて日本酒に酔う」)とはまた違うシステムですが、店主が日本酒を愛していることは同じ。日本酒への思いが伝わって来ます。
■2組目
・「天明 おりがらみ純米」:「曙酒蔵」(福島県河沼郡会津坂下町)
・「正雪 愛山 純米吟醸」:「神沢川酒造場」(静岡県静岡市)
■3組目
・「出羽燦々」(加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 出羽燦々):「加茂錦酒造」(新潟県加茂市)
この時だったか、四合瓶の発泡日本酒が出たのですが、写メを撮り忘れました。(飲むのは忘れませんでした。(笑))
■4組目
・「豊盃 純米吟醸55 夏ブルー」:「三浦酒造」(青森県弘前市)
・「宝剣 純米吟醸 八反錦」:「宝剣酒造」(広島県呉市)
■5組目
・「羽根屋 純米大吟醸50 翼」:「富美菊酒造」(富山県富山市)
・「田酒 純米吟醸 渡船2号」:「西田酒造店」(青森県青森市)
(こんなに早く「羽根屋」と再会できるとは。)
■6組目
・「よこやま 夏純吟」:「重家(おもや)酒造」(長崎県壱岐)
・「黒龍 大吟醸」:「黒龍酒造」(福井県吉田郡永平寺町)
(ピントがぼけました。(笑))
他にも数本写メを撮り忘れた銘酒がありますが、それくらいのペースで出てきます。久々の日本酒祭り、日帰りなので緊張感はありましたが、存分に楽しみました。
仙台で日本酒に酔う。いい夜でした。
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