おとといはワークショップの後、プライマリ-ケア学会の理事会が3時間半。司会を務めた自分への褒美に、日高屋の野菜炒め(390円)に餃子(200円)をプラス。ライスは抜き。
生ビールと神田達磨羽根つきたい焼きをどうしたかは触れないことにします。
さて、きのうの日曜日はプライマリ-ケア連合学会の関東地方会があって栃木の自治医大へ。
医者になって4年目から14年間世話になった自治医大を訪ねるのは何年ぶりでしょう。
今回事務局担当の栃木プライマリ-ケア研究会の会長を務めるのは矢吹清人先生。年に4回研究会を開いておられる。熱心です。
今回の地方会のテーマは「大震災後の医療現場での『親切』を考える」でした。PCATの医師・薬剤師活動、ジャパンハート事業部長長谷川彩未(あやみ)さんの支援看護師活動、一関市国保藤沢病院佐藤元美院長のハブ病院の報告がありました。
小さな親切が大きなおせっかいになることを注意しながらも、被災された方々には必要なときに、「外部者だから言える話を聴いてもらえる」(彩未さん)ことが大切だったようです。
一方交通ではなく、被災者から学ぶハートがあったから佳きコミュニケーションが成り立ったのでしょう。
矢吹先生は会の冒頭に「なっとく説明カード」のお話をされました。新患の患者さんに病気の説明をカードに書いてお渡しするのです。難しい病名は言葉で聞いただけでは覚えられませんものね。
途中で帰らねばならないぼくに、矢吹先生は小さな紙袋を手渡ししてくれました。帰って開けてみると「たまき」というお店の最中でした。ミセスという雑誌での紹介記事のコピーまで入っています。小さい最中ですが、矢吹先生の愛情も籠っていて、やあーすごく美味しかったです。
参加者のみなさんにはパンの缶詰が配られてました。これも矢吹先生からのプレゼントだそうです。