旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

地域協働ー北海道での可能性

2011-11-18 23:16:29 | 地域協働

札幌市立大学大学院授業2回目です。

前回は日本の医療全体の問題をしっかり見つめ、歪を是正する臨床家群(特に総合医など)の必要性を話しました。

今回は、まずスターフィールド先生、グリーンハウ先生の考え方を紹介。臨床家群にはアメリカでは、医師のみでなくNurse PractitionerやPhysisians Assistantなどの看護職も含まれること。プライマリ-ケアの理念を北海道の現場でどう生かすか。

北海道の住民は官依存体質があります。自主的保健活動からはほど遠い存在です。どう意識改革するか、実現は容易ではありません。官主導、行政主導から、住民主導にどう切り替えていくか。

地道な実践が第一歩です。