旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

千葉で「声が出ない~」

2012-10-31 23:56:14 | 地域協働
介護支援専門員の皆様にエールを送るため、千葉に行ってきました。専門研修Ⅱ「介護支援専門員の課題」講義のためです。

千葉は進んでいて、居宅系と施設系は分かれて研修です。倫理的な面と医療の問題点・限界、認知症マネジメントの困難さと楽しさを伝えたかったのですが、どうでしたでしょう。

久しぶりで少し大きな声を出したためか、空気が乾燥していたか、しばしば声がかすれました。午後終了後、参加者の方がわざわざ龍角散のど飴をプレゼントしてくださって、やさしさにポロリときました。



介護支援専門員の実習

2012-10-30 23:39:56 | 地域協働
上京して会議でした。

ケアマネ学会の研究委員会ほうは今年度、10か所で実習による研修を行います。認知症、がん、神経難病の患者さんたちへのケアマネジメントの質が向上することが期待されます。

介護支援専門員協会のほうは、更新研修の指導者研修会。議論が錯綜しながら、12月13、14日東京開催のめどが立ちました。ぼくには講義担当がプレッシャーだなあ。

中川貴史先生御一行様来る

2012-10-29 23:59:13 | 学会活動
寿都診療所の中川貴史先生が12月8・9日開催予定の後志プライマリ-ケア研究会の相談にわざわざ京極町まで来られました。

8日の午後は診療所外来看護の役割について考えます。

9日の午前は生涯学習としてカンファレンスの持ち方などを議論して、後志プライマリ-ケア研究会の運営について意見交換をしようと考えました。

うれしかったのは臨床研修2年目の名越君、北大の5年生も寿都で実習中で一緒に来てくれたこと。

そういえば、来年倶知安厚生病院で臨床研修をする奇特な人がいると九津見院長から聞いて
誰かと思ったら、後藤君だそうで、少しずつ後志の医療も明るくなりそうです。

後藤君は学士入学で、入試の面接官の一人がぼくでした。学校教師からの転身でした。将来が楽しみです。

京極町ホカホカ祭

2012-10-29 00:03:50 | 地域協働
ホカホカ祭で講演をさせてもらいました。「京極町の未来」がテーマです。

職員以外に参加された町民の皆様97名と大賑わいでした。

残念だったのは歌を歌う余裕がなかったことです。

クスリはリスクという話がみなさん一番こたえたようです。

100円ラーメン、健康推進員さんたちの梅ちゃんプリン、ムース美味しかったです。

それに茶道のみなさんのお饅頭と抹茶もごちそうさまでした。

看護総合科学研究会

2012-10-28 23:56:48 | 学会活動
きのう参加してきました。

全国学会かと思いきや北大医学部保健科学院の先生方中心の学会でした。

総合科学というのがよいですね。

きのうは看取りのあり方の問題でした。

まさにこの分野では看護学が学際的研究の中心になり、社会学や心理学、倫理学が加わり、医学は引きずられていく形が一番良いように思いました。

家族に重荷を負わせない。負わせ過ぎないという言い方が良いかもしれません。

人生の最期の意味が家族やスタッフにバチンタッチできるようにありたいもんです。