旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

誕生日の大失策

2012-03-31 23:41:39 | 日記

とうとうなってしまいました。第一号被保険者。

墓場に少しずつ近づいているのは厳然たる事実。でもまあ、おめでとうと言われるのはうれしくもあり。

メールももらえばうれしいし、Facebookなるものもありがたく。

きのうは北大勤務時代の秘書さんたちから豪華な花セットが送られてきて、かわいいひまわりが入っていて大感激。もったいなく思いおります。

さて、きょうは12時半の飛行機で仙台空港へ飛びました。塩釜市にある坂病院がつくった「みちのく総合診療医学センター」設立記念式典が開催されたためです。

坂病院の院長は今田隆一先生。挨拶されても、まだ思い出がよみがえってきません。

涌谷町勤務時代、坂病院はもちろん、古川民主病院、ああそう泉病院にもお世話になった・・・・そういえば、開院後まもなく、ぼくが当直の深夜に運転を誤って道路わきの小川に落ちた高校生男女5人が救急車で運ばれてきたのでした。

頭を強く打って意識が落ちてきた子もいて、脳外科で判断を仰ごうということになり、探しに探して電話口に出てくださった方が確か・・・・こんだという名ではなかったか・・・・

「いいですよ。すぐ送ってください」仏の声にも神の声にも聞こえました。

24年前のことでありますが、改めて御礼を申し上げました。

さてさて大失策は今日の講演。準備不不足もはなはだしく、聴いてくださった皆様申し訳ありませんでした。

 


吉田典史『震災死 生き証人たちの真実の告白』

2012-03-30 23:45:36 | 読書

死を見つめるのは辛いことです。

でも否応なしに死と向かい合ったのが震災とこの1年だったと思います。

この震災死という課題に真正面から取り組んだのが本書です。

今度、北海道新聞の現代読書ナビ欄で紹介します。

死に関連した医療には死と向かい合う医療と死から出発する医療があります。

死から出発する医療には遺族に対するケア、そして遺族と亡くなった方の関係性をそっと調整するケアが求められています。関係性はいのちのバトンタッチとも呼ばれています。

よくばりかもしれませんが、死から出発する医療はやがて成熟して、現実の医療を見直すことになるでしょう。


みちのくのジェネラリスト

2012-03-29 23:41:10 | 地域協働

ぼくの誕生日がもうすぐです。

ちょうど31日は仙台でみちのく総合診療医学センターの発会式があり、講演を依頼されています。

「みちのく」という枕詞にどういう受けとめ方をして、どう講演するのか、悩んでしまっております。

講演時間が30分ですから、ぼくの み ち の く 細道を思い出している間に「では時間ですので終わってください」と言われそうです。

身の丈知らず

地域包括医療を志し

野(である涌谷町)に出たものの

苦しくなって 北海道に逃避行

で み ち の く ですね。

予告編はこのへんで。

 


少し多職種協働に

2012-03-28 23:37:26 | 地域協働

きょうは2回目の看護師医師カンファレンス。

リハビリテーションを担当している青山さんにも参加してもらいました。

カンファレンスがかなり多面的になってきました。

患者さんはリハビリテーションで体を動かしながら本音の部分を語ってくれているようです。

看護職以上のケアをしてくれていると思います。

おざなりでないケアを心がけましょう。

ひまわりの開花はもうすぐです。


少し多職種協働に

2012-03-28 23:37:26 | 地域協働

きょうは2回目の看護師医師カンファレンス。

リハビリテーションを担当している青山さんにも参加してもらいました。

カンファレンスがかなり多面的になってきました。

患者さんはリハビリテーションで体を動かしながら本音の部分を語ってくれているようです。

看護職以上のケアをしてくれていると思います。

おざなりでないケアを心がけましょう。

ひまわりの開花はもうすぐです。