旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

下町区健康教室「だれもができる健康づくり」

2024-02-11 06:23:30 | 住民活動
やあー、ずいぶん久しぶりの涌谷での健康教室です。
65人もの人が集まってくれました。

誰もができる「こころの持ち方」
 人生7勝7敗千秋楽 でも人生は勝ち負けではない「あるがまま、ないがまま生きる」
次に禁煙、なるべく節酒
 喫煙による怖い終末 酒はほどほどなら百薬の長
負けてならない「甘い誘惑」
 疲れた時の糖はよい面と悪い面も
 血糖が高いとうつ病や認知症にもなりやすい
 肥満は伝染する
こころも体も動かしましょう
 心動くのは?  会場から「恋愛」との声あり
 前沢がかかった「ひとめぼれ病」
 スクワット 膝あげ ストレッチ型ラジオ体操のススメ
つながりでつくる安信感(安心・信頼・感謝)
 これからは健診よりもサロン・・・お茶っこしましょう
付録で「救急のかかりかた」

歌(さだまさし 無縁坂)やハーモニカ(ふるさとを皆で合唱)
もありました。

参加者の皆さまどうでしたでしょうか?
質問もたくさん出てうれしかったです。

平区長さん 企画、お骨折り、そしておこころ遣いありがとうございました。
来年度は学生実習でもお世話になろうかな。
よろしくお願いいたします。 

フロイデDAN-常陸大宮市地域活性化プロジェクト

2019-07-18 00:44:05 | 住民活動
豊生会星野豊理事長に声をかけていただき夕方札幌に移動しました。久しぶりで鈴木邦彦先生とお会いするためです。日本医療法人協会北海道支部総会記念講演を聞きました。

テーマは「深化する地域包括ケアシステムと病院を中心としたまちづくりの実践」でした。前半は今後の日本全体の医療変化、後半は「志村フロイデグループの取り組み」

当然後半は鈴木先生の独壇場です。茨城県常陸大宮市およびその周辺の医療改革です。

その基本精神は「中小病院は地域との運命共同体である」と考えることにあります。

なかでも職員がボランティアになっていく「プロボノ」
その具体化が「フロイデDAN」

その理念は
1.人と人とのつながりを創り出す
2.もっと素敵な生き方にチャレンジするきっかけを提供する
3.誰でも気軽に寄れて、何でも気軽に相談できる場所を創り出す
4.まちと人を大切に思い、地域の幸せ創りをめざす
とあります。

職員は市民と運命を共にするという心意気でしょうか。

鈴木先生はぼくが同郷であることをちゃんと覚えていてくださいました。土浦出身であるということも。

住民主体のまちづくり促進に向けた調査研究

2019-03-30 22:18:36 | 住民活動
昨年秋から研究委員会が発足。地域医療構想と地域包括ケア、まちづくりをやや強引に(失礼!)結びつける調査研究です。

地域医療構想は病床の機能分化が主たる問題です。地域包括ケアは病院にそういう名の病床ができたりしていますが、具現化しやすいのは在宅医療でしょう。

北海道は病院数、病床数が多いわりに健康度が上がりませんし、医療費は全国に比べ高いのです。

医療の歴史、医療文化の形成をしっかりと見つめ直さないとよい研究はできないでしょう。

もちろん、いくつかの新たな試みは評価できます。今回は沼田町、鷹栖町、更別村を取り上げています。

地域福祉計画策定員会

2019-03-27 23:32:34 | 住民活動
今晩は上記の策定委員会の3回目(最終回)が開催されました。

前回の委員からの発言を参考に書き換えをしました。

「地域福祉とは」という導入部分で福祉および地域福祉の意味するところを書いてみました。

 「福祉」が必要な人も、「福祉」を提供する人も特別な人で、自分とは関係ないと考えている人が少なくありません。高齢者や障害者、病弱者、貧困者などを対象にした何かのほどこしをすることが福祉だ考えています。福祉を提供する人は役場や社会福祉協議会の職員、福祉施設の職員、そして少数のボランティアがやっているので任せておけばよい、自分とは関係ないと思っているようです。
 「福祉」をフリー百科事典Wikipediaで調べてみると福祉(ふくし、英: Welfare)とは、「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉であり、すべての市民に最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念を指す、と書いてあります。
 日本国憲法の第13条には、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国幸福追求・公共の福祉というように 「幸福」と「福祉」の両方のことばが使われています。
 おそらく、本人の主観的な幸福感と周囲から見てしあわせかどうか、その両面から見ていく必要があるのでしょう。
 では、周囲から見てしあわせでない人はどのような人でしょう。
 たとえば高齢者、障害者、病弱者は、果たして特別な人たちでしょうか。誰もが歳をとります。歳と共に病気も増え、認知機能も低下します。障害は身体の障害、精神の障害、発達の障害に分かれますが、程度はいろいろです。重い人もいれば軽い人もいます。本来は境目がないのです。白か黒に分けられる性質のものではありません。よく考えてみれば、誰もが弱点や欠点を抱えながら生きているのです。病気に関しても同じです。40代50代の人でも、町内の企業の健診をしてみれば、8割くらいの人が、高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満などいずれか、あるいは重複して病気を抱えながら仕事をしています。
 加齢も、障害も、病気も、何があっても命、生きているということは共通です。命には生き方や生きがいに関係する共通の、“よく生きよう” “よく生きたい”という願望や欲求があります。そうした願望や欲求のなかにこそ一人ひとりの具体的なしあわせ(幸せ)があると考えます。
 今、日本の社会福祉の分野では、児童福祉にしても、高齢者福祉にしても、障害者福祉にしてもさまざまな課題をかかえています。けっして他人事として見過ごしてはならず、自分のこととして考える時期にきていると思います。

読書会夕食会

2019-03-25 23:23:57 | 住民活動
2年前から始めた読書会も今年度の最終回を20日にして、今晩は夕食会で出かけました。

1年目に読んだのは神谷美恵子『生きがいについて』

2年目は柳田邦男『ぼくは9歳のときから死と向きあってきた』と若松英輔『生きる哲学』を読みました。


むずかしいと悲鳴をあげながら、少しずつ読んできました。会そのものは本の内容についての議論というよりも、本を題材におしゃべりする雰囲気でした。

3年目は読みやすいものとして沢木耕太郎編山本周五郎短編集 さてどうなりますやら。6月からは月1回夕張から京極に通うことになります。