旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

1年間ご愛読感謝します

2013-12-31 23:17:21 | 日記
残すところあと1時間で今年も終わります。

時には厳しい批判も書きましたが、基本的スタンスは「感謝」でありたいと願って書いてきました。

したいと願いつつもできなかったことも多い1年でしたが、まあ66歳にしてはがんばれたかなと思いつつ、反省もいろいろです。

皆さまも佳き新年をお迎えください。


クリスマスイブの複雑な心境

2013-12-24 23:29:20 | 日記
知人から送ってもらったキリタンポ鍋をつつきながらのクリスマスイブです。

昨年も書いた通り、友人の命日でもあります。天国から見ていてくれるのかなあ。それとも風になって吹いてくれる。

風もいろいろな吹き方があり、冬は厳しいですね。冬は家の外でなく、中に入ってきて陽だまりのようにあたためてほしい。でもこれは甘え過ぎかもしれませんね。

パッション。情熱を持たせてくれるのも、親や出会った方々でしょうか。

しまね地域医療フォーラム「明日の地域医療を創造する」(2)

2013-12-22 23:59:35 | 地域協働
さて、12月21日(土)午後1時からはフォーラムです。参加者は県内から住民の方も含めて100名近くが集まりました。

まずは島根大学地域医療支援学谷口栄作教授、島根県健康福祉部原仁史部長からのご挨拶。熱意ある県あげての取り組みに圧倒されます。

続いて、熊倉俊一教授(島根大学地域医療教育学)が座長を務めてくださり、「これからの地域医療~地域協働型プライマリ‐ケア~」のテーマで基調講演をさせていただきました。

地域医療の主人公は住民。医行住で医療と行政が住民を支える。ヨボヨボになってからの予防は遅い。などなど、これまでの思いを語りました。

谷口教授は地域協働プライマリ‐ケアの数少ない理解者の一人です。公衆衛生のご出身のため、共感してくださったのでしょうね。

病院ボランティアをされている方、住民活動のリーダーなど、後半のワークショップは住民の方々がまさに主人公です。この点では全国をリードしています。

これから世代交代しながら、どのように継続していかれるか。日本のモデルとして走ってほしいと願わずにはいられませんでした。

勉強になりました。

しまね地域医療フォーラム「明日の地域医療を創造する」(1)

2013-12-21 23:36:27 | 地域協働
午前中は学生の皆様に総合診療の話をしました。本日より冬休みだそうで、参加者は3年生1名、5年生3名でした。他の参加者は島根大学医学部地域医療支援学講座の皆さんです。

時間配分がうまくいかず、プライマリ‐ケアに関する世界の動向あたりに力点を置き過ぎ、診療能力部分が尻窄みになってしまいました。

しかし、午前中の参加者は学生だけでなく、講座のスタッフの方や「地域医療コーディネーター」の方々が参加されました。

「地域医療コーディネーター」は島根県独自の資格です。大学院修士課程を経て取得可能です。さまざまな職種の方、行政の方が取得可能なのだそうです。午後もグループ討論ではファシリテーターをしっかり務めていました。

さて、本番のフォーラムは次に書きます。