いのちの別名 2020-07-07 00:33:54 | 夕張 この題名の中島みゆきの歌を聞きました。 人生なんて意味あるのかとやや捨て鉢になっていた思春期の自分に聞かせたい歌ですね。 先日、夕張高校のボランティア部の生徒さんたちから手作りのフェースガードをいただいたので、お礼にこの歌を聴いてほしいと考えたのでありました。
優しき人との別れ 2020-07-01 00:19:21 | 診療 昨晩は12時に入院患者さん呼吸が努力様で病室に行き 1時間半くらいそばにいて 心の会話を楽しみました 家庭的にはご苦労をされることが多かったようです 東京生まれ、3歳のとき母が結核で夭折 7歳のとき父親が川で水死 4人姉妹の末っ子 あちこちの親戚に預けられ 夕張にきたようです 海援隊の贈る言葉 「人は悲しみが多いほど 人には優しくできるのだから」 が大好きでした 以前は別の医師が主治医をすることが多く この半年だけ ぼくが訪問診療していました みなさんへの気遣い 感謝 いっぱいあふれてました 最期の半年 少ししあわせだったかな 「見立てが良くてやさしい」ドクターにめぐりあって しみじみ話しができたと言ってました 訪問時はサイダーや紅茶を一緒にいただきました 悲しみ多くても やさしさのあふれた人生でした これからも きっと やさしくほほえみながら 天国で暮らすのでしょう その後、死亡確認の方を救急車が運んできて 4時過ぎに帰宅して少しだけ寝て 5時半に起きて準備し仕事に出かけました