ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

我が家の場合・・・未成年のSNS制限

2023-03-30 23:40:27 | 家庭生活

前回の記事の、未成年のSNSの制限にですが、我が家ではどうだったのかを書いてみます。

 

ケン太は小学校から携帯を持ってました。キッズ携帯です。

ただ、それは、電車で塾に通っていたので、夜、駅にお迎えに行くための連絡用として持たせていました。

クラスに他に携帯を持っていた子はいなかったと思うし、当時はネットは従量制で、気軽に使えるものではなかったし、まだ、LINEや、YouTube、音楽配信などは普及していませんでした。ゲームもゲーム機ですから、まだ、携帯で楽しめるコンテンツは揃っていなかったので、子どもが持ちたいという程のものでもなかったと思います。

なにせ、15年くらい前のことなので 

時代背景が違うので、今とは比較できないですね

 

中2になり、ケン太は、ノートパソコンを手に入れたのですが、それは主人が与えたかったのです。

これからはPCは必要不可欠なので、なるべく早く与えたいと

「PC欲しいか?」

「欲しい!」に決まってますよね。

ケン太は、願ったり叶ったりですよ。

むしろそんなに早く、手に入れられるなんてラッキー!だったと思います。

周りの友達のほとんどは持っていなかったのですから。

そうやって、ケン太は、なんなくPCをゲットしました。

 

買い与えたPCにフィルタリングソフトを入れる予定でしたが、ケン太は断固、拒否!

「絶対にヤダ!フィルタリングソフトを入れるならパソコンいらない!」と。

それまで私のPCを貸していて、それにはフィルタリングソフトが入っていたので、
いちいちひっかかり、かなり不自由さを感じていたようです。

その度に、解除?する私も面倒ではありました。

 

PCを与えたかった主人は折れて、フィルタリングソフトは入れないことに

「PCいらない」って言われて慌てたようです

ケン太も親の痛い所、付いてきますよね



でも、元々、主人はフィルタリングにはこだわっていなかったようです。

不安があるのなら最初から与えない。
与える以上は信用して与える。

・・・と言っていました。

 

後からとってつけたような感じもしましたけどね

 

ただ、私も思うに・・・

ケン太は縛られるのが嫌いなので、
信用して与えてあげたほうが、外れたことはしないような気もしていました。

なにせ慎重派なので、いろいろ調べて、ネットの怖さなども十分わかっているようでした。
知らない人とネット上で繋がることも、気持ち悪い!絶対に嫌だ!とも言っていたしね。

女の子だと思っていたら、実は、おじさんだった・・・なんてこともあるようで


その後、不登校になり、起きている間はずっとゲームという時もありました。

勉強などは一切、手に付かないようだったし、家にいて他にやることがないのでね。

ゲームでもやってなければ、学校のことを考えてしまうし、気が紛れなかったのだと思います。

 

当時、無料でできる「オンラインゲーム」を次から次へとダウンロードしてはやっていました。

最初は夢中になってやるものの、そのゲームを極めるわけでもなく、そのうち飽きてきて、最後のほうは、次から次へと新しいゲームをやるという感じでした。

起きている間はずっとゲームでしたから、傍からみたら「依存性」が出てきたようにみえますが、学校に行くようになったら、友達と他のことで遊ぶようになり、ゲームの時間も少なくなりました。

 

やはり「暇つぶし」だったんだなと思いました。

ケン太は元から、それほどゲーマーではなかった・・・というのもあると思います。

 

キッズ携帯の方は、不登校になり、受験塾を辞め・・・それからは使っていなかったと思います。

中学生の頃は、周りが持っていなかっため、必要性もなく、携帯とは無縁の生活をしていました。

ただ、PCは持っていましたから、不登校中は、PCに依存する生活をしていたと思います。

 

高校入学に合わせて、スマホを契約しました。

その時から、友達とLINEで連絡をとりあったり、音楽を聴いたり、ゲームしたり・・・スマホを手放せない生活に。

今時の高校生と一緒ですね。

 

これまでの我が家を振り返ると「なんの制限もしなかった」・・・です。

 

何時間までとか、何時までとか?時間のルールを決めていたご家庭もあると思いますが、

我が家では、不登校時代に無制限にやっていましたから、もう今さら・・・になってしまっていました。

小学校の不登校時代は、暴れていましたから、その状況で制限をかけることは難しかったというのもあります。

 

「制限をかける」というのはある程度の信頼関係が必要で、それがなければ、反発を産んだり逆効果になったりする可能性が大きいと思います。

当時の我が家はそれがなかったですから

 

結果、本人に任せることになりましたが、

幸いにも、そのことで、特に問題は起きなかったです。

 

今、けん太は、音楽配信や動画配信はよく利用していますが、「Twitter」「Instagram」などにはそれほど興味がないようで、観る事はあっても、まず発信はしないと思います。自分のアカウントを持っているかもしれませんが、それは自分のタイムラインで観るためのものだと思います。

 

特に問題ある「SNS」の使い方はしていないように思います。

もう25歳なので、どんな使い方をしようが、本人が責任ある使い方をしてくれていれば問題ないのですが

今回は、未成年の話でしたしね

 

なんの制限もしなかった我が家ですが、今、けん太はパソコンや周辺機器を売る仕事をしています。

結果的にはそれでもよかったのでしょうね

 

 

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