54歳からの欧州一人旅と日々をつれづれに

思いつくまま時、場所を選ばず綴ります。

雑記 N響 eテレ ピレシュ…

2018-06-11 16:23:43 | 日記・雑記2011.1~
6/11(月)大型台風予報が昨日から続いている 金正恩とトランプ両氏は既にシンガポール入り、明日の会談?… G7の安倍首相の立場、各国の発言… 露、光回線敷設を通告… 新幹線殺傷事件…  
今日は新聞休刊 昨夜の「クラシック音楽館」録画したのを聴きながら投稿する気に
6/10夜 9:00-11:00他にも見たい番組あり「音楽館」は録画予約しておいたがず~っと見続けた
今、ピレシュの言葉を見直しメモ、ここに何を書いておきたいか 今年限りの引退表明、日本最後の演奏とは知っていた 6/10eテレ1883回定演2018.4.20NHKホール ベートーヴェンP協奏曲4番 拍手に応えアンコール「6つのパガテル作品126第5」 しっとり素敵なピレシュさん!  ベートーヴェンSym4 その後、ピレシュ数日間日本滞在中に岐阜で日本の若者とワークショップ  若者へのメッセージ…下記 
最後は1992.11.5NHKホール プロムシュテット指揮でモーツアルトP協奏曲第17番 26年前の共演
コンマス徳永二男、オーボエ……懐かしい面々 私は1992年は一人旅3回目 自分の姿も重なった

番組のピレシュさん
今73才 ポルトガル生まれ3歳からピアノで音色を楽しんだ 音楽界中心から一定の距離を置き若者たちにワークショップを通して自身の音楽哲学を伝えてきた 何にも潮時がある いつかはやめなくてはならない 今がその時 私の経験を伝える事に専念し、自分の道を探している若者たちの手助けをしたい 今ビジネスやコンクールばかり注目され芸術の存在余地がない 期待と重圧の中にいる そこから逃げられないと思い込んでいるがそんなことはない 自分の本質をとことん探るべき 芸術や創造の源、つまり音楽の根源を探求せねばならない “楽譜に書かれた制限を理解していればその中で常に自由” 人生もそう 若者に伝える事は私の経験を次世代に渡すこと “経験”は 生き物だから言葉では残せない 命ある内に伝えなければならない 私は天性のピアニストではない 苦労して弾けるようになった 最近ピアノを弾くのが前よりずっと難しく感じる 進化してとてもよく鳴る ピアノ奏者と一体でなくなった 広いホールで音が出るように作られている 以前は奏者が音を作る必要があり自分の響きや色合いを聴衆に届ける方法を学んだ 歌うように! (ペダルを踏み音を探すコンサート前の姿が印象に残る
音は体で出すもの 歌と同じ レベルや知識を人と比較すれば行き止まり、想像力・探究心を失う
若者にメッセージを書くピレシュ 「心の声に耳を傾けて 音楽と芸術の素晴らしさを信じ 静けさと自然に思いを寄せ 他人に振り回されず 誠実にあるがままに すべてを受け止てください」 優しい笑顔で  
(手持ちCDピリスP デュメイVl モーツアルトV・S集 第25・28・34・35番1990録音)
書きだしたらこんなに長い文になってしまったが録画は消すことになるしメモは読みにくいし
午後2:00~FMが次々好きな曲… パソコンの調子良い こんな日記も出来るときに
ポルトガルは1995年6回目の旅で行った 
 リンク先関連ないが私的思い出
ピレシュ検索したら色々書いてある 今後はフォルテピアノに励むとか…

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