



第29回北海道門脈圧亢進症研究会がありました。水色の木もれ陽研修センターを使っての研究会は初めて
沢山の人が来てくれてよかったです。
世話人会待合の椅子使ったのでちょっと不思議な空間になりましたが、これはこれでいいんじゃ無いっていってくれて良かったです。
日高先生の講演の様子は動画で、研究会会員には希望者にお知らせします。ブログのコメントでお名前とメルアドお知らせ下さい。
とても面白かったです。臨床医が気を付けてほしいこと必要とするこころがまえや門脈血栓症の話しなど盛りだくさんでした。
自分を育ててくれた肝硬変肝がんの困った患者さんをどう見ていくかを教えてくれる研究会でもあります。楽しくみんなで作り上げ続けたいと思いました。講師を囲む会にも沢山の先生が参加してくれてありがとうございました。

今回は、総勢50人くらいとなりました、会場もわかりやすいといってもらえたので良かったです。

名誉顧問 矢﨑先生 演者を育てる質問はピカイチです。

私も質問しています。あはは。

日高先生の特別講演 巨核球の話し肝硬変で血小板数が減るのはなぜか、血液分野からの研究で勉強になりました。
世話人の先生方には、肝臓クリニック札幌の見学もしていただいて、すごいねえって楽しく見学してもらえて良かったです。利用してくれる患者さんを増やす課題はありますが、ここまでできれば患者さんも安心だねと太鼓判押してもらえてうれしかったです。
日高先生の講演動画希望の会員はコメント欄から氏名とメルアドを記載していただければ幸いです。
研究会の、Kawanishiメモはもう少しお待ち下さい。

総合司会:医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院 放射線診断科 櫻井 康雄
開会の辞
〈13:30-13:35〉
当番世話人 医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院 放射線診断科 櫻井 康雄
Session1:ルストロンボパグ関連〈13:35-14:05〉
司会:手稲渓仁会病院 消化器病センター 辻 邦彦
1.慢性肝疾患における血小板減少に対するルストロンボパグ導入の現状
札幌厚生病院 肝臓内科 木村 睦海
2.慢性肝疾患患者の血小板減少症に対するルストロンボパグの効果・安全性の検討
北海道大学病院 消化器内科 鈴木 和治
3.器質化門脈血栓を有するB型肝硬変患者にルストロンボパグを投与し門脈血栓増悪なく安全に観血的処置を施行し得た一例
旭川赤十字病院 消化器内科 阿部 真美
Session2: 門脈圧亢進症 門脈血栓症 その他〈14:05-14:45〉
司会:旭川赤十字病院 消化器内科 長谷部 千登美
4.門脈圧亢進症を呈したNASH(肝硬変)31例の検討
小林病院 消化器病センター 矢崎 康幸
5.肝硬変における体液貯留に対するトルバプタン導入の現状
札幌厚生病院 肝臓内科 木村 睦海
6.門脈血栓症に対する抗凝固薬の治療効果の検討
札幌厚生病院 肝臓内科 巽 亮二
7.治療に難渋した重症アルコール性肝炎の1例
手稲渓仁会病院 消化器病センター 山本 恭史
休憩〈14:45-15:00〉
Session3:部分的脾動脈塞栓術〈15:00-15:30〉
司会:札幌センチュリー病院 消化器科 町田 卓郎
8.部分的脾動脈塞栓術にて脳症改善しその後肝がん治癒を確認した非代償期肝硬変症(B型)の1例
肝臓クリニック札幌 川西 輝明
9.特発性門脈圧亢進症の貧血に対して部分的脾動脈塞栓術を施行した1症例
勤医協中央病院 消化器センター 古山 準一
10.部分脾動脈塞栓術(PSE)後の門脈、脾静脈径の検討
旭川医科大学 内科学講座病態代謝内科学分野 岡田 充巧
Session4:IVR 〈15:30-16:00〉
司会:札幌厚生病院 放射線科 長谷川 貴
11.左側門脈圧亢進症に伴う胃静脈瘤出血に対しn-butyl-2-cyanoacrylate(NBCA)を使用して
経皮経脾静脈的塞栓術を施行し、待機的に部分脾動脈塞栓術を追加した1例
帯広厚生病院 放射線科 木野田 直也
12.アルコール性肝硬変に合併した十二指腸静脈瘤に対しB-RTOが著効した1例
札幌センチュリー病院 消化器科 町田 卓郎
13.高度門脈狭窄による門脈圧亢進症、消化管出血に対し門脈ステント留置が奏功した一例
札幌厚生病院 肝臓内科 畑山 加奈
休憩〈16:00-16:15〉
《特別講演》 16:15~17:15
「門脈圧亢進症領域における出血予防と抗凝固2018」
演者:北里大学医学部 消化器内科学 准教授
日髙 央 先生
閉会の辞〈17:15-17:30〉
事務局長 医療法人社団 水色の木もれ陽 肝臓クリニック札幌 川西 輝明