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三日食わなきゃ七割治るの本と内海聡先生のぶろぐの抜粋に書いてあったのを転記しています。ありがとうと感謝の気持ちの大切さ性格の話が書いています。
断食の効果なども、すべて実践するのは難しいかもしれませんが、とても参考になりました。
○否定的な心が体内〝毒〟を発生 182ページから
「否定的」な心理状態のとき、身体は「交感神経」優位の状態にあります。つまり、一種の緊張状態です。すると「不快」ホルモンのアドレナリン等が分泌されます。これは”怒りのホルモン”とも呼ばれます。毒蛇の”毒”の3~4倍もの毒性があるからです。それが体内をめぐったらムカつき「不快」になるのは、当たり前です。「否定的」な「心」は体内に”毒”を発生させるのです。その刺激が白血球の一種、顆粒球を増やします。それと反比例してガン細胞と闘うNK細胞は減っていく。つまり、「心」が「否定的」だと癌への抵抗力が減少します。すると、ガンは増殖していくのです。
さらにアドレナリンは血糖値を上げます。「交感神経」の緊張とは、外的に備える状況なのです。だから、いつでも攻撃できるよう、エネルギー源の血糖を増やすのです。同じように血圧、脈拍も上昇します。瞬時に逃げる、あるいは攻撃する態勢を整えるためです。
そして、病気の「治癒」も遅れます。
○汝の敵を愛せの深意とは
では、病気のとき、症状がつらいとき、「ありがとう」と口に出して言ってみましょう。これは一種の”魔法の言葉です”
すると心は肯定的な状態になります。「交感神経」の緊張が解けて、「副交感神経」が優位な「体」の状態になります。それは生命力や免疫力を高めます。こうして、病気の「治癒」は順調に進みます。
矢山利彦医師(矢山クリニック院長)は、ガンなどの代替療法で高名です。彼は次のように指導しています。
①嫌なことがあったら「ありがとう」と言うこと。
②良いことがあったら「感謝します」と言うこと。
ガンの心理療法(サイコオンコロジー)研究で、ガンは性格によって大きく左右されることも解明されています。ロンドン大学名誉教授のアイゼンク博士の研究では、
「性格によってガン死亡率に77倍も大差が生じる」
「性格を変えたら、ガンは10分の1以下になる」
プラスの「気」は、①筋肉を柔らかくし、②筋力は増強、③呼吸は楽に、④血流は増大し、⑤痛みは減少するとされます。気功学の一つともいえます。
ヨガの教えに、次の教訓があります。
真理に生きるとは、まず「笑い」と「感謝」で生きることである。