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コミュニケーション・ストレス 男女のミゾを科学する (PHP新書) これはすごい

2020年05月24日 | 健康になるために 生き方について
 
コミュニケーション・ストレス 男女のミゾを科学する (PHP新書)(900円税別)って本を読みました。
男性脳と女性脳って初期設定が違う。生物学的には同じでも。みたいな。
どうしてこうなのって聞いてるだけなのに、そんな事も分からないのやってないのって言われてるみたいに聞こえるなんて、言われる事があるのがなんでだかがわかりました。これは、みんなが読んで上手く使えればいい方法が書かれているなと。

「できるところ」を讃えて、「できないこと」を甘やかし、世界には「自分の見えてない気働き」が溢れていると信じて、周囲にざっくりと感謝する・・・
この一文を納得してもらうために書いた本だと言い切っているのも、そのとおりだなあと思いました。夫婦で職場で、なんでそう言うんだろう、言われるんだろうと思っている方には、あーこういうことだったのか、こうしたらいいのかあってすっきりする人がいると思います。

内容(「BOOK」データベースより)
職場での行き違いや、家庭での夫婦の仲違いが起こる前に、男女のコミュニケーション・ストレスが生まれている。「正しいのは、客観的に判断できる僕」「正しいのは、相手の気持ちに寄り添える私」…。これは「ゴール指向問題解決型」の脳と、「プロセス指向共感型」の脳の違いによるものだ。この「感性の呪縛」を乗り越えるには、本書で紹介する四つの共感テクニックや、「夫の家事は一点豪華主義で」といった知恵が効果的。さらに「タスク・イーブン」ではなく「ストレス・イーブン」という新たな発想も提案。職場でも夫婦間でも、友人・恋人関係でも極めて有効な、男女コミュニケーションの教科書。

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