肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

09-2食道静脈瘤の治療戦略経過

2007年12月30日 | 門脈圧亢進症 食道静脈瘤

静脈瘤の治療が終わったあと、再発する場合があります。これは、1カ月後、3ヶ月後、半年後と経過を見ていき、小さいうちに治療をすることで、短期間の入院で済むようになってきます。しっかり再発が出来上がるまで待ってしまうと入院期間が長くなってしまうので、早めはやめにチェックして、早期に治療を受けることが望ましいです。

もちろん治療を一度していると再発形式も小さい状態なので最初の入院よりは短く済む場合がほとんどでヒートプローブ(HPU-ST)地固め療法だけで済む場合は7日前後で済んでしまいます。

私たちの経験では、早ければ1度の治療で再発はなくなりますし、長くても、3年間くらい頑張って治療するとほとんどでることが無くなります。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。