肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

患者さんやウイルス肝炎訴訟の原告さんとの関わりって 応援と支援

2009年12月05日 | 肝炎救済に関連して
応援 おうえん
1.他人の手助けをすること。また、その人。
2.(競技・試合などで)歌を歌ったり声をかけたりして味方のチーム・選手を元気づけること

支援 しえん
他人を支えたすけること。援助。後援。

応援と支援は類義語であるが、
応援は人やチームを元気づけて精神的に助ける意を表す。それに対して支援は労力や金銭などの面で、その活動や事業を助ける意を表す。

辞書で調べると、こうのっていますねえ。

実際に自分がしてるのは両方が含まれることかなあと思うのだけど。
応援や支援って頼まれたからするって考える人がいることにびっくりすることがあります。もちろん仕事だから、やってるって部分もあるでしょうけど。同じ悩みを持っているものがいてそれを助けられると思ったら、自然と助けたいと思う。自然と自分の中から出る気持が大事なんだなあって思います。

もちろん、お願いされて、応援や支援をすることもあるでしょうが、頼まれなければ応援も支援もしないってそういう理窟ってないよなあって。患者やウイルス肝炎の原告さん達ががんばっている姿をみていたら何か自分に出来ることはないかって思うのが人の思いとして自然なんじゃないかなあって。

困っている人がいたら助けてあげたいって人が患者会を担う、それに支えられて応援されてみんなが無理しないで頑張っていく。そんな風になれたらいいのかなあ。
頼まれなくても、積極的に支援する気持って、どこからでてくるのかなあ、欲ではないことは確かですよね。こういう気持がでてくるようになっている自分に不思議な感じがします。そして、応援させてくれて、一緒にがんばってくれて、ありがとうって気持があふれてくるのが不思議です。
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