いよいよ、3月議会最終日です。共産党議員団は、議案に対して、なぜ反対か賛成かの理由を述べることにしています。とりわけ少数意見については原則討論するのが、言論の府としての議員の役目と考えますので、4人で分担して原稿を書き、最終日に臨みました。
共産党議員団の反対したものは、一般会計予算、国民健康保険事業特別会計予算、後期高齢者医療事業特別会計予算、下水道事業特別会計、などです。 それぞれ反対討論していますので後日議会のHPでご覧下さい。
さて、意見書は昨日の議会運営委員会での審議で1件取り下げとなり、1件の決議と8件の意見書が提案されましたが、共産党提案の
①認可保育所の規制緩和の中止、見直しを求める意見書
②労働者派遣法の改正で「雇用は原則正社員とすること」を求める意見書③後期高齢者医療制度の速やかな廃止を求める意見書
の3件は少数否決
但し、④「相次ぐ米軍機部品落下事故の原因究明、再発防止策を文書で公表することを求める意見書
⑤米海軍西太平洋艦隊航空司令部司令官兼第7/5艦隊哨戒偵察司令官などの厚木基地移駐に反対する決議
の2件は賛成多数で採択されました。
特に④は先日の続けての部品落下事故の原因究明に関し、曖昧にしないで文書で公表を求める内容としましたが、その「文書で公表」を削除せよとしたのが、議運での民主と市民クラブの主張でしたが、提案者の共産党としては応じられないとこの文章での提案になったのですが、今日の民主党の反対討論は「趣旨には賛成だが、文章が日本語としてなってない」から反対するっていうのです。
議場がザワザワしました。 議運の委員で提案者として、私は「なにいってんのよ!だったら議運で修正の提案すればいいでしょ!」とヤジを飛ばしたくなりましたが、グッと我慢の子。 提案者に名前を連ねなくても「消極的賛成」「次善の策として賛成」という態度もあるのにねえ。
体調が許せば、是非、議会報告会にてお話をお伺いしたいと思います。
(次善の策として、HPで見ますが・・・)