宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

基地対策特別委員会と都市整備対策特別員会

2008年06月10日 | 議会
 9時から基地対策特別委員会が開かれ参加。 市側から、前委員会後の経過説明のあと、私は、8月に来ると言われている米原子力空母ジョージワシントンの火災事故について、原因究明状況などの情報は、どのようになされているのか、キティホォークは交替式のために、すでに横須賀を出航しているが、状況はどう変化するのか、いまだに原因もわからない事故には、安全上大きな危惧を持つが市はどのように考えているのかなど質問しましたが、「判らない、国に要望する」などのあいまいな答弁に終始しました。 (これらについては、高久議員が一般質問します。)

 他の議員から私の質問に関しての質問とXP1乗り入れに関しての質問が出ただけで委員会は、終了してしまいました。 (委員は、しっかりと事前準備をして来ないと質問もできないのです。)

 午後からは、都市整備対策特別委員会の傍聴をしました。大和駅東側第4地区が議題で、私も昨年9月議会で一般質問した案件ですし、地域の方も大きな関心を持たれています。

 昨年3月23日に第4地区再開発組合が県の設立認可を受け、組合施行の再開発事業が本格的にスタートし、とその後の経過が説明されましたが、この原油高騰現象が影響し、工事費などが高騰し、工事着工が1年半ほど延期、それに伴っての経費が総額20億円ほどの値上げとの予測に、これから再開発組合の臨時総会が持たれるなどの日程説明がありました。

 委員からの質問で、20億円の費用増加の中で、大和市の支出は約3億円とのことですが、大木市長が大いに渋った総額28億円もの支出に3億円もの更なる負担!。 権利者の中には、もう待てない方々もいます。 大和市施行ではなく、民間の組合施行とは言え、最後の尻拭いは大和市がということがあってはならないと釘をさす質問をしておきました。

新婦人大和支部の定期総会に参加

2008年06月07日 | 折々のこと

 
 新婦人大和支部が33回目の総会を迎え、来賓としてお招きいただき、ご挨拶では「後期高齢者医療保険制度は、皆の世論で廃止を、参院では4野党共同提案の廃止法案が、採択されたこと、大和市議会では、9条の会への市、教育委員会の後援やめよの陳情が留めになり、憲法守ろうの運動を広めましょう」と訴えました。

 私も会員のこの新婦人の会は、国連のNGO団体で実に多彩な活動をしていますが、大和市内の報告も豊かになされました。

写真は、平和がメインの絵手紙小組の作品集です。 私も何とか時間をとって参加したいと思います。


路上喫煙防止条例案は継続審査に。

2008年06月06日 | 議会
 今日は、私が委員長を務める環境厚生常任委員会で、日程1は路上喫煙防止条例についてで、予想どおり新聞各社、委員外議員が傍聴する中、審議がはじまりました。

 9時から始まり、とても活発、かつ細部に渉り審議され、昼食休憩かという直前に、「継続審査に」との動議が出され、採決の結果、継続に賛成3(社無、無自、ネット)反対・採択すべし3(公、民、市ク)の可否同数。このような時は、委員長が決めると言う規則で、私は「継続審査」としました。

 「継続審査」は、「反対」ではなく、更にもっと審査をして結論を出すと言うことなのです。質疑の中で、「違反者に2000円の過料を課す」ことの検討はどのようにしたのか、過料を課すことが目的ではないとしながら、徴収業務のために「非常勤特別職」という市職員を雇用し、毎年約2000万円を要する、細部について定める規則の案は、と問えば、まだ検討していないなど答弁が不十分だと言わざるを得ません。

 今後の動向(市、最終本会議)に注目してください。

 これに関する賃金、看板、路面表示など約4300万円の補正予算は、賛成反対可否同数で、委員長は反対としました。 予算は「継続」の選択が無いので、条例案が可決されない中では、「反対」なのです。

 人工透析患者団体の腎友会から出されていた「重度障害者の医療助成制度の充実を求める陳情は、全員賛成で採択し、委員会は午後3時前に終了しました。


 

「9条やまとの会への後援をやめよ」の陳情を留める。

2008年06月05日 | 議会
 委員外議員として、文教市民経済常任委員会を傍聴をと思い、出かけたのですが、開会の9時より少し遅れてしまい、全協室は傍聴の市民と他の委員外議員で一杯でした。 

 「5月24日に行われた「憲法9条やまとの会」の講演会に大和市と大和市教育委員会が、後援したのは、間違いだ、止めるように」との一市民からの陳情が審議されました。
   審議の中で市も教育委員会も「誰でも画参加できる企画で、後援実施要綱に基づいて行った」と答弁しましたが、当然であり、そもそも現憲法を守るのは、公務員として当然の責務です。

 自民党はじめ憲法改正を求める動きがあり、実際に国民投票法まで決まりました。 一方、直近の世論調査である読売新聞の調査では、「9条は替えないほうがよい」が過半数を超えています。

 共産党は、現憲法は守るべきの立場ですが、世論はいろいろあります。憲法改憲だ、加憲だ、創憲だ、実に様々ですが、大いに論ずればよし、個人として、政治として・・・。 

 それを、世論が分かれているから、「議会から後援を止めさせろ」とは、あまりにも筋が通りません。 議会への陳情は全く馴染まないと判断し、「留め」の動議に賛成し、可否同数(賛成は共産、社無、ネット)(反対は公、市ク、大ク)で委員長(無自)は留めと決しました。 

 皆さんお疲れ様でした。  

建設常任委員会

2008年06月04日 | 議会
 6月議会の一番手は、建設常任委員会で、共産党議員団からは高久議員です。議案は、現地調査をし、市道の認定、廃止を行いました。  

 午後からは、議員団会議をし、明日の文教市民経済常任委員会に備えました。委員はほりぐち議員ですが、「後期高齢者医療制度に関する議案と陳情、「大和市及び大和市教育委員会は「憲法9条やまとの会」の後援名義の使用を承認しないこと」を求める陳情書などの議案があり、質問のポイントなど最終調整を話し合いました。

6月議会開会

2008年06月02日 | 議会
 6月2日から24日までの日程で、6月議会が開会しました。 

 主な議案は、違反者には過料2000円を課する「路上喫煙禁止条例」案、それに要する費用「4357万円余」を含む補正予算4427・9万円です。その他、陳情が5件です。

 昼食前には、恒例の一般質問の順番をくじ引きし、約25人がくじを引きました。17日8人、18日9人、19日8人の予定で、私は18日(水)の予定です。

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