宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

「9条やまとの会への後援をやめよ」の陳情を留める。

2008年06月05日 | 議会
 委員外議員として、文教市民経済常任委員会を傍聴をと思い、出かけたのですが、開会の9時より少し遅れてしまい、全協室は傍聴の市民と他の委員外議員で一杯でした。 

 「5月24日に行われた「憲法9条やまとの会」の講演会に大和市と大和市教育委員会が、後援したのは、間違いだ、止めるように」との一市民からの陳情が審議されました。
   審議の中で市も教育委員会も「誰でも画参加できる企画で、後援実施要綱に基づいて行った」と答弁しましたが、当然であり、そもそも現憲法を守るのは、公務員として当然の責務です。

 自民党はじめ憲法改正を求める動きがあり、実際に国民投票法まで決まりました。 一方、直近の世論調査である読売新聞の調査では、「9条は替えないほうがよい」が過半数を超えています。

 共産党は、現憲法は守るべきの立場ですが、世論はいろいろあります。憲法改憲だ、加憲だ、創憲だ、実に様々ですが、大いに論ずればよし、個人として、政治として・・・。 

 それを、世論が分かれているから、「議会から後援を止めさせろ」とは、あまりにも筋が通りません。 議会への陳情は全く馴染まないと判断し、「留め」の動議に賛成し、可否同数(賛成は共産、社無、ネット)(反対は公、市ク、大ク)で委員長(無自)は留めと決しました。 

 皆さんお疲れ様でした。  

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