宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

路上喫煙防止条例案は継続審査に。

2008年06月06日 | 議会
 今日は、私が委員長を務める環境厚生常任委員会で、日程1は路上喫煙防止条例についてで、予想どおり新聞各社、委員外議員が傍聴する中、審議がはじまりました。

 9時から始まり、とても活発、かつ細部に渉り審議され、昼食休憩かという直前に、「継続審査に」との動議が出され、採決の結果、継続に賛成3(社無、無自、ネット)反対・採択すべし3(公、民、市ク)の可否同数。このような時は、委員長が決めると言う規則で、私は「継続審査」としました。

 「継続審査」は、「反対」ではなく、更にもっと審査をして結論を出すと言うことなのです。質疑の中で、「違反者に2000円の過料を課す」ことの検討はどのようにしたのか、過料を課すことが目的ではないとしながら、徴収業務のために「非常勤特別職」という市職員を雇用し、毎年約2000万円を要する、細部について定める規則の案は、と問えば、まだ検討していないなど答弁が不十分だと言わざるを得ません。

 今後の動向(市、最終本会議)に注目してください。

 これに関する賃金、看板、路面表示など約4300万円の補正予算は、賛成反対可否同数で、委員長は反対としました。 予算は「継続」の選択が無いので、条例案が可決されない中では、「反対」なのです。

 人工透析患者団体の腎友会から出されていた「重度障害者の医療助成制度の充実を求める陳情は、全員賛成で採択し、委員会は午後3時前に終了しました。


 

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