宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

最終本会議-ー路上喫煙防止条例案は議長裁決で成立。

2008年06月24日 | 議会
 路上喫煙防止条例案を審議してきた環境厚生常任委員会委員長として、昨日から事務局と段取りを話し合い、今日の本会議に備えました。

 細かくは、あしたにでも「日本共産党やまと市議団ニュース」に書いて、市民や赤旗読者、団のHPにもアップの予定です。 結果は、4度に渉る「可否同数議長裁決」で、原案通り成立しました。

 私が委員長のため、共産党は名前を連ねませんでしたが、無・自民、社民・無、ネットの皆さんと共に、「ポイ捨ても含める、過料を課さない、条例名に、路上喫煙「等」を入れる、補正予算から非常勤特別職の賃金・旅費を削除するなど」の修正案を委員会に提案し、可否同数で私・委員長は修正案を裁決しましたが、本会議では否決されました。

 その間、10時半から12時までの(ぴったり11時59分に終了させました!)会議録のテープ起こしのため、事務局は、昼休み返上です。お疲れ様でした。

 路上喫煙を防止することは当然です。
しかし、それは市民のマナー、モラルの向上が必須です。 市側も過料をとることは無いもようと言っていますが、その規定があるから、過料徴収のためには、非常勤特別職という市職員の雇用が必要なのですが、その賃金が、年間2000万円掛かるのです。
 
 今日の審議の中で市側はそんなに「長期」には置かないと答弁を変えてきました。 私は、今日、質問出来ませんでしたが、「エッ、そのときは条例を変えるの?」と思いました。

 原案賛成者は、「これを実効有らしめるためには、過料2000円の規定が必要、(脅し?)そのために、年間人件費2000万円も致し方ない。 市民アンケートの大多数が「罰金」賛成としている、民意だ」としていますが、そのために、年間2000万円の人件費が掛かるとは、市民に一切説明なし。 

 議会で半分の議員が、もっと時間を掛けようと継続審査にしたのに、半分しか賛成議員がいない条例作ってどうすんのよ!

皆さんどう思われますか?

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