宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

12月議会が終了しました!

2015年12月18日 | 議会
11月24日から始まっていた大和市12月議会が、今日で終了して、ホッしています。

共産党市議団は、市長から提案された議案の内、「大和市行政不服審査法施行条例」については、国の行政不服審査法が53年ぶりに改正され、「異議申し立て」制度が無くなり、「審査請求」に一本化されることに、異議あり、どちらか選択出来るようにすべき。この施行条例は、本法により施行されるものなので、反対しました。 共産党4人と虹の会1人が反対、賛成多数で可決。その他は全会一致で可決されました。

意見が大きく分かれたのが①大和綾瀬@ママの会から出された「安保法制の廃止を求める意見書(国に提出)の陳情」で、賛成討論したのは虹の会・大波議員(3人)、神奈川ネットワーク運動・国兼(2人)、共産党・宮応(4人)。

ところが、委員会で、これは日本の平和をまもるものと反対討論していた自民・新政ク、公明、明るい未来が、こぞって「だんまり」で反対討論もなく賛成少で否決しました。 これには、傍聴席から「反対の意見も言わずに否決とはなんだ!」と抗議の声が発せられました。議長から制止されると、「この席から発言するのは、安倍首相から学びました。」と叫んでいました、あの、自席からの野次をとばした不規則発言のことのようで・・・、妙に納得。

国に提出する意見書は、①年末年始の航空機の飛行中止 ②私学助成に関する物は全会一致。
共産党からは、「MV-22オスプレの有木基地への飛来と訓練に反対する意見書」と「給付型奨学金制度の創設を求める意見書」の2件、虹の会からは「安保法制の廃止とアラブ諸国への人道支援の拡充を求める意見書が提出されましたが、共に少数否決となり、誠に残念。

特筆すべきことは、6,9月議会に続いて12月議会も、共産党の意見書に対案をだし、共産党の意見書を潰すのです。
今回出された「奨学金制度」について、公明党が出した対案の「所得連動返還型」奨学金制度は、マイナンバー制度が実施されればやると政府が言っているものです。

詳しくは、議員団ニュース、大和市民新聞、各議員の議会報告会などで報告いたします、また、どこへでも「出前報告」いたします。 お声を掛けてくださいね。



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