12月議会の最終日

11月27日から開会された12月議会定例会最終日が9時から始まりました。

　日程１は、注目の「大和市事務分掌条例の一部改正」つまり機構改正案です。日本共産党市会議員団は、結論として「賛成出来ない」として4人揃って「退席」しました。

　共産党市議団としては、機構改正は、市長の専管事項であり、今まで問題点を指摘し、賛成してきました。
　今回の改正案は、①　医療健康部や子ども部など市民にわかり易く、福祉の向上を目指すもの、②　第一種再開発事業という大規模再開発を目指してきた大和駅再開発事務所の撤退など、「開発型ではなく、福祉向上を目指す方向性」であると判断しました。

　しかし、全体の奉仕者としての現場職員の自発的内面的熱意、やる気が醸成されていないことに大きな危惧を抱かざるを得ない、一歩立ち止まって内部討議をするよう求めました。

　結果として、条例案は、賛成：公明５、民主３、市民ク３、合計１１、反対：無ク７、社民無３、ネット３、合計１３で賛成少数で否決されました。

　後期高齢者医療保険条例の反対討論などもあり、つかれました。
共産党議員団発案の意見書は、「妊産婦の無料検診を増やすことなどを求める意見書」が、賛成多数で採択されまいしたが、「生活保護基準の引き下げに反対する意見書」と軍事汚職の全容をを求める意見書」は共に賛成少数で、不採択となりました。残念！！