午前中は、宮応事務所の「総会」で、事務所いっぱいの方々にお集まりいただきました。
Sさんは、とうとう耳が聞こえなくなり、お誘いしても「聞こえないから」と辞退されていましたが、「私のそばに座って! 私がメモ帳に「要約筆記するから」と伝えるてやっと出席となりました。
「○○さんの挨拶、大工の棟梁だった、営業しなくとも客が客を紹介してくれた」Sさんの番になると、「耳が聞こえないけれど、子守はできます」など、大きな声で話すと皆さん、びっくり!! Sさんは徐々に聞こえが悪くなり、すっかり聞こえなくなったのは60代はじめでしょうか。途中難聴者なので自分で話す分には、違和感はないので、他の参加者がびっくりしていました。 手話は習うのが大変なのと途中難聴者の中には手話が判らない方もいます。 講演会などでも手話と共に要約筆記が行われていて、「聞き取れなかった」ところが、「アッそうか」と判って安堵することがあります。
これからは、このように「○○が不自由」という方が増えるでしょう、地域でもみんなで助け合いながら暮らしていけたらと強く思いました。