ここ数か月、お花見の頭上をも襲う爆音がひどかったのですが、4月25日防衛省から、「空母ジョージ・ワシントン艦載機の着陸訓練について」の「お知らせ」が大和市長にありました。
在日米軍司令部からの通告によると、
①硫黄島において
②訓練概要 訓練期間:5月5日(月)~5月16日(金) 11:00~翌03:00
③訓練機種 艦載固定翼機全機種(FA-18E FA-18F EA-18G E-2C C-2A)
硫黄島の天候等の事情により、所用の訓練が出来ない場合には、次の飛行場にて訓練を実施する。
三沢、岩国、
厚木・・・5月12日(月)~5月16日(金) 10時から22時まで
大木 哲 市長のコメント:
今回の着陸訓練はすべて硫黄島で行うとのことであるが、天候等の事情によっては厚木基地でも実施するとされている。 今回の訓練についても、あらゆる手段を講じて、厚木基地で決して着陸訓練を実施することがないよう強く求める。
同日、大和市長は在日米海軍厚木航空施設司令官に要請したとのことです。
その内容は、おおよそ次の通り:
「・・・・・空母GWが昨年12月に入港して以来、市民は艦載機の飛行による騒音被害に日々苦しめられております。 貴職に置かれては、市民の置かれている状況を十分に認識し、あらゆる手段を講じ、厚木基地で決して着陸訓練を実施することがないよう強く要請します。・・・・
翌26日の新聞では、綾瀬市長も同様の要請を行い、硫黄島から厚木基地へ戻る飛行を午後10時以降行わないことも要請しています。 全くその通りで、これがあると「厚木基地での訓練」ではなくとも、甚大な被害に苦しめられるのです。 日本の首都東京近辺での人口密集地上空で狂気の爆音被害の放置はまさにアメリカの属国か!?という感じです。