宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

「民間活力の爆発」で自治体はどうなる、第38回自治体セミナーに参加

2014年04月26日 | 折々のこと

4月26,27日の両日、東京神保町の日本教育会館で開かれる、第38回自治体政策セミナーイン東京に参加しました。 第1日目の今日は、森裕之立命館大学教授の講演「自治体財政を巡る現況と課題をどう読み解くか」 課題提起 ① 公共施設の維持管理・再配置計画にどう対処する でした。

明日の二日目は、「自治体民営化の戦略と手法、現況の課題」で講師は弁護士の尾林芳匡氏です。課題提起 ②、指定管理者制度の運用の実態と抜本見直しに向けて、です。

・・・・・安倍政権は、昨年6月に「成長戦略」と「骨太方針」を提示し、重点は、「民間活力の爆発」と称して更なる市場開放、規制緩和など民間主導の成長戦略の具体化です。 自治体の民営化は、1990年代後半からPFI法、構造改革特区、指定管理者制度、地方独立行政法人法、市場化テスト法など次々に制定されました。  民主党政権下では、総合特区法の創設、PFIh法の抜本改正、公共施設の大幅削減・再配置計画が具体化されています。 また、2014年度からは、行革や地域活性化の自治体の「努力」を査定し、地方交付税を重点配分するとしています。

今回の政策セミナーでは、自治体の再編・民営化の新たな動向と課題、自治体財政との関連を事実に即して明らかにし、自治体の本来的な役割、今後の政策的方向性を考えていきます・・・・・参加要綱より

13時開講でしたが、早めに着いたので、神保町の古本屋を覗き、「こどものブックハウス神保町」で花音には「はやくかえってこ」と大和には「しろくまのパンツ」の絵本を買いました。 絵本を買うのは、久しぶりです。


ブログランキングに登録しています。よろしかったら、↓のボタンをクリックしてください

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村