宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

怒り沸々、後期高齢者医療保険制度!

2007年10月17日 | 福祉
 午後1時半から、横浜市鶴見の鶴見会館で、「後期高齢者医療保険制度」学習会が開かれ、堀口議員と参加しました。

 会場いっぱいの学習会には、高齢者団体の方々もたくさん見えられていて、講師の話に、相槌を打ったり、ため息をついたり・・。 ちょうど、私が9月議会の一般質問でとりあげた問題です。 高齢者だけを括った医療保険は世界に例がありません。 とり漏れが無いようにと少ない年金から天引き、75歳以上の方からだけでは「不公平」とばかりに、ついでに65歳以上の国保加入者の方からも国保料を年金天引きするというのです。 

現在、国保では保険料滞納者から保険証と利上げが大問題になっていますが、大和市の発行は資格証844件、短期保険証4016件で神奈川県下で突出しています。 しかし、70歳以上の高齢者に資格証発行はしないことになっているのに、新制度では、情け容赦なく保険証取り上げもするのです。

 「一体全体、こんな悪法を誰がつくったのか?それは自民・公明です!」 

 さすがに、政府与党からも、見直しの動きが出始めていますが、当然です。
 神奈川県後期高齢者医療保険広域連合では、11月の会議で保険料を決めるそうですが、ほとんどの自治体からは市長、議長が広域連合議員として選出されていて、今までの会議では、ほとんど発言がなく、するのは鎌倉市から選出されている共産党の吉岡議員とのこと、そんなシャンシャン会議で高い保険料が決められてはたまりません。

 保険料減免制度もぜひ必要です。 傍聴をと思っても、傍聴席は10席程度とは! 「国は応分の負担をすべき」の内容で大和市議会は、9月議会で意見書を提出しましたが、意見書提出は意外と少なかったようです
。 

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