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一定層に人気!KTM・1290スーパーアドベンチャーS。(番外編vol.3550)

2023-03-22 20:31:52 | 日記

過去のオートバイブームと比べ「現在のオートバイブーム」はツーリングを主体としてる為か、そのジャンルに対して「一貫した方向性にない事」が一番の特徴と

言えるのですが、そんな中でも、個人的には「アドベンチャー系」に関してそれが強く言える気がしています。多分昔からオートバイに精通してる人だと比較的、

新たなジャンルとも言えるこの手のモデルですが、いつの頃からか年齢層問わず、それなりの支持を受けてる事が最初は非常に不思議?に感じていたボクだった

のですが、今ではやっと納得したと言うか理解出来る状況になっています(笑)。また遡(さかのぼ)ると、そもそもは「BMW」の「GS」シリーズから始まった

と考えられるこの手のアドベンチャー系ですが、現在では国内モデルに関しても、そうですが世界中の有名メーカーから同一のモデルが登場しています。ボクの

印象だと、大体2015年以降から、それが活発化してる気がしますね。そんな中、オーストリアのオートバイメーカーである「KTM」からも、リッターオーバーの

大型アドベンチャーとして、2017年より「1290スーパーアドベンチャーS」と言うモデルが登場販売されています。今日はそんな大型アドベンチャー系の

オートバイをご紹介したいと思います。で、まずですが、非常によく出来たモデルでスポーツバイク系の「デューク」シリーズで勢いづいた事もあり「KTM」らしさ

も残しつつ「快適なロングツーリング」を目的とした「高級車両」として現在でも一定層に人気のモデルだったりします。で、その詳細なスペックを見てみますと、

まずエンジンは水冷式の4ストV型(L型)2気筒DOHC4バルブで、正式な排気量が1.301cc、最高出力は160psで、最大トルクが13.8kgで、車重が乾燥重量で

220kgとなっています。エンジンパワー(160ps)が凄いですよね。またフレームは特殊なクロームモリブテン鋼製でトレリス式となっており、フロントフォークは

倒立式、ホイールサイズはフロント19インチ、リア17インチで、高性能なラジアルタイヤが標準で装備されています。さらに言うと同時期に販売されてる姉妹車の

「1290スーパーアドベンチャーR」がオフロード系のタイヤをはめてるに対してロードを意識して作られたこちらは、2021年のモデルチェンジ以降、さらに大きく

差別化が図れている感じになっている様です。また電子制御もほぼ全て装備されており、最新のモデルにはそれに加えて更にクルーズコントロール(ACC)が追加で

標準装備されてる感じです。この手の大型アドベンチャーの魅力はまずそこで、GPSやUSBポート、ETC、大型のTFT液晶モニターなど、あらゆる先進技術が標準で

満載されてるところで、他のジャンルと比べ明らかにロングツーリングや、道を選ばない走破性などを意識して作られたモデルである事を主張してる気がします。

また、他の特徴としては比較的他のモデルと比べシート高が低く設定されており、車格は大きいのですが足付き性は比較的良い感じになっています。ヘッドライトに

デザイン的な特徴があり、ここにも「KTM」らしさが伺えますね。また過去を振り返ると「1050アドベンチャー」「1090アドベンチャー」「1190アドベンチャー」

などを経て登場してるので、初代から数えると4世代目と言うカタチになります。とにかくオートバイ全体のテクノロジーが自動車同様に革新的になってる状況に

あって、この手の大型アドベンチャーはそれらを先行してる気がします。走りに関する電子制御も素晴らしいですが、快適にツーリングを楽しむ事が出来る車両として

今後まずます人気を獲得する可能性を持ってると言えそうです。さて、今日はそんなKTMの「1290スーパーアドベンチャーS」をご紹介しましたが、いかがだった

でしょう!(笑)




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