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オートバイの起源と必要性の流れ。(番外編vol.2816)

2020-10-24 12:26:44 | 日記

そもそもオートバイが生まれた時代ってのは19世紀(厳密には1863年〜)まで遡ります。

フランスとオーストリアで開発されて、その後ヨーロッパ全土まで普及するのですが、

開発コンセプトは、それ以前にあった「自転車」をもっと「楽に速く」と言う思想で生まれた物です。

また今と違ってあくまで「実用車」として作られた事も重要です。

それまで「物を運ぶ」手段には、列車、クルマ、船とありましたがそれに加わる形でオートバイも登場します。

なので初期のオートバイはあくまで「物を運ぶ」と言うのが目的だったんですよね。

故にオートバイの登場とほぼ同じくして「サイドカー」なるものが直ぐに登場します。

直ぐに需要はサイドカーに流れ、これにより人と荷物を運ぶ乗り物として重宝される様になる訳です。

また、他と違い「安価で普及しやすい」事も当時のオートバイにとって大きな需要をもたらす事になります。

初期中の初期は「蒸気機関」を動力としていましたが、

同時期に発明された飛行機に搭載された「内燃機関」で動くエンジンが開発されてからは、

自動車と同じくオートバイにも採用される様になり現在に至る訳です。

そもそも業務車として使われてたオートバイが他の目的に変わるのは「戦争の道具の1つ」となった頃です。

ここで一気に開発が進み、壊れない、メンテしやすい、共通のパーツを保有するなどが定番化します。

中でもBMWの性能は圧倒的で軍用車として活躍する事になります。

また今で言う「レジャー」としてオートバイがみられる様になるのは、第二次世界大戦後です。

戦中で乗ってたオートバイを帰国した軍人が遊びで乗る様になった事が起源と言われています。

また、戦争で折った「心の痛み」を忘れさせてくれるスリリングな乗り物としてみられる様にもなっていきます。

そう言った流れの中、まず、戦前から始まりかけてた「オートバイレース」がヨーロッパで再開される様になります。

ついでアメリカでも行われる様になるのですが、この時代はサーキットがなかったので海岸線や一般道で行われていました。

逆に70年代まで続く集団で悪事を働くモーターサイクルクラブ(バイカー)もこの頃から登場します。

これはアメリカとイギリスで大きく発展し社会現象を起こす事になります。

ほとんどが「帰還兵」だった事を考えると戦争のスリルをオートバイに置き換えたとも考えられます。

50年代に入るとオートバイの車種も増え始め、60年代には一般人にも普及し始め、

国内でも静岡県浜松市で多くのオートバイメーカーが登場する事になります。

それまでイギリス車やドイツ車、はたまたアメリカ車が大きなシェアーを持っていましたが、

国産車が輸出される様になってからは、日本車が世界を席巻する様になります。

特にホンダやヤマハは早い段階でそれを行っていたので、小さなメーカーを吸収しながら大手メーカーへ発展します。

それ以降は皆さんの知ってる通りです。(笑)

ざっとですが、オートバイの「起源から初期の流れ」をお伝えしました!(笑)







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