Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

優等生スーパースポーツ、ホンダ・CBR1000RR。(番外編vol.826)

2016-02-13 09:30:53 | 日記

2004年から発売されてるホンダ「CBR1000RR」です。

現在のモデルで4代目「SC59型」になります。

リッター系スーパースポーツの中では一番シティーユースに合わせた作りが特徴で、

ハイパワーながら乗りやすいセッティングとなっています。

例えば、「アシストスリッパークラッチ」が付いてることにより、

クラッチレバーの引き込みが軽く、指の疲れを軽減してくれたり、

小型・軽量の電子制御方式の「油圧ステアリングダンパー」のおかげで、

低速走行時の取りまわしが楽に行えるようになっています。

他社が、ハイスピードコントロールシステムばかりに制御を向けてる一方で、

一般的な乗り味を取り入れてるあたりは、さすがホンダと言えますね。

搭載されてるエンジンは水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブで排気量が999cc。

最高出力は178psで6速MT、電子制御燃料噴射装置(PGM-DSFI)との組み合わせとなっています。

ガソリンタンク容量は17リットルで、市街地での平均燃費が約18km。

1回の給油で走れる航続距離が約306kmという計算になります。

タイヤサイズはフロント120/70ZR17M/C(58W)、リア190/50ZR17M/C(73W)。

さらにレーサー仕様の「SP」も並行して販売されています。

新車価格はスタンダードモデルで1,501,200円(税込)、SP仕様で2,030,400円(税込)です。

他に比べ、軽く扱いやすさに優れているので、

運転に自信がないけど、リッター系スーパースポーツに乗りたい人にオススメです。

しかし、ひとたびスロットルを開けると一気に加速するパワーを持っているので、

慎重に運転をしないと、他同様、危険であることに変わりありません。

結局、気楽に乗れるバイクじゃないってことですね。(笑)

直線で最高速を出すのは恐怖さえ克服すれば誰でも出来ますが、

問題は俊敏なフットワークが出来るかどうかです。

これが行えないと次の行動が遅れてしまい、ハイスピードに対するコントリールをすぐに失ってしまいます。

引き上げてしまったパワーを制御出来ず、どこかに吹っ飛んでしまう可能性があります。

同じ速いマシンである「2ストレプリカ」と大きく違うのはここなんですよね。

「2ストレプリカ」だと謝ったスピードをリカバリー制御することはまだ可能ですが、

リッター系スーパースポーツとなると時遅しとなるケースが多いです。

十分な乗りこなしで運転しないと、ワインディングなどで危険な思いをする羽目になるので、

しっかり注意してください。

また、「CBR1000RR」が持つ、すべての性能を確かめたいならサーキットに持ち込むことをお勧めします!(笑)







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 見た目はカッコイイ!ヤマハ... | トップ | イタリア生まれ!ドゥカティ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事