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6気筒スポーツはCBX1000だけじゃない、カワサキ・Z1300。(番外編vol.3210)

2022-04-01 10:36:52 | 日記

オートバイの気筒数で「並列6気筒エンジン」って言えば、ほとんどの人が、ホンダ「CBX1000」を思い浮かべると思うのですが、

意外に知られていない車両として、もう1台カワサキ「Z1300」があったりします。

いや、知ってる人にとっては当たり前なのかもしれないけど、実はボクの場合が随分「後になって知ったオートバイ」だったりします。(笑)

当時(1978年〜)、ホンダ「CBX1000」に関しては雑誌などの「話題が強烈」だった事もあり、

リアルタイム(ボクで中学1年生)で知ったのですが、不思議と言うか何故かカワサキ「Z1300」関しては知らなかったんですよね。

で、調べたところ、この「Z1300」の登場は1978年からで、最終モデルが1982年までとなっています。

結局のところボクの知る「CBX1000」と全く同じ時に登場してたって事の様です。(笑)

もちろん海外を中心(特にアメリカとヨーロッパ圏)に売られていたのですが、

なんと言っても4気筒が大型でもMAXと考えられてた時代に大きなセンセーショナルを博した1台と言えます。

この「Z1300」の特徴は「CBX1000」が空冷式だったのに対し水冷式であった事と、駆動にドライブシャフトを採用してた事です。

この事から、今で言うこの時代の「大型(メガ)スポーツツアラー」だった事が伺えますよね。

もう少し細くご紹介しますとエンジンは、水冷式4スト並列6気筒DOHC2バルブで排気量が1286cc、

最高出力が120psで最大トルクは11.8kgとなっています。

デザイン的には当時の「FX」シリーズに近い角張ったフォルムをしており、ヘッドライトが角目な所が特徴ともなっています。

またガソリンタンク容量は27リットルと大きく航続距離が非常に長い事も特徴と言えるかもしれません。

で「Z1300」としては1982年で生産終了となるのですが、1983年から「ZN1300 Voyage(ボイジャー)」と言う名称に変わり、

カワサキの6気筒エンジン搭載車として、本格的な「ロードクルーザー」へと進化する事となります。

個人的なお話になりますが、ボクがこの「Z1300」を知ったのは40歳(現在56歳)を超えて「返り咲き」を果たした後の事になります。(笑)

当時乗ってたオートバイのカスタムをお願いし、現在では行きつけのオートバイショップとなってるお店で初めて「Z1300」を見たんですよね。

ただ、それ自体がフルカスタムされてたので最初はどこのメーカーのなんて言うオートバイかも分からなかったのですが、

オーナーさんに聞いたところカワサキの「Z1300」であると知った訳です。

自慢になっちゃいますが「大抵のオートバイの事は知ってる」と自負してた自分だったので、正直大きなショックを受けた記憶です。(笑)

1980年代以降のオートバイには自信があるのですが、それより昔のオートバイとなるとボクの思い過ごしで実は世代的にも知らなかったりします。

そんな1台がこの「Z1300」だったりするんですね。

とにかく実際に見ると「存在感と迫力」が半端なく、普通に大型のスポーツバイクとして見ると圧倒されてしまいます。

また、倒してしまうと1人で起こし上げる自信がないですね。(笑)

最近の最新メガスポーツとは違い、まさに鉄に固まりの様なオートバイなので違う意味でインパクトが半端ないです!(笑)







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