
オートバイレースって、かつては「前年のランキング」でその年の「ゼッケン」が与えられていたのですが、
最近では理由は分かりませんが「固定化」されていますよね。
本来ならチャンピオンになれば、よく年のゼッケンは必ず「1」でした。
90年代後半のマイケルドゥーハン選手あたりまでは確かそうだった気がします。
それがいつの間にか「固定化」されてその選手の「オリジナルゼッケン」となっています。
有名なところではマルクマルケス選手が「93」、バレンティーノロッシ選手が「46」など、
チャンピオンになっても、ずっとこの同じゼッケンで走っています。
思い返せば最初に誰がそうしたのか?ちょっとよく分からないですが、
ボクの記憶で言えばケビンシュアンツ選手が「38」の固定ゼッケンだったことは覚えています。
また日本人ライダーの原田哲也選手も「31」で固定。
ただしこの時はよく見るとその下あたりに小さく「1」が付いていました。
また、個々の選手がそれぞれキャラクターを持っててそれがヘルメットやマシンに反映されたりもしています。
細かいところでは、サインボードもそれに合わせてデザインされいますしね。
これもある種の「固定化」がなされており、そのキャラクターで選手を見分ける事が出来るようになっています。
イマイチ曖昧ですが、例えばマルクマルケス選手の場合、あれは「蜂」のデザインですかね。
ヘルメットもそうだしサインボードもそう。
ゼッケンの「93」とセットの様に使われています。
さらにマシンを含めたカラーリングもスポンサーカラーでもあり、個々のデザインが反映されてもいます。
有名なところではバレンティーノロッシ選手の「蛍光イエロー」など。
ツナギやブーツもキャラクターカラーをそれぞれがあってそれが反映されています。
昔の比べ華やかさが増すレースの世界ですが、こう言った「思考の変化」もそれを助けてる雰囲気を感じますね。
国際レースの場合「多くのルール」が課せされてる訳ですが、
それ自体も時代と共に変化してるのかもしれません。
最後にこれはあまりそれらとは関係ありませんが、最近はスタートのレッドシグナルから、
ブラックアウトされてスタートしています。
昔はレッドからブルーになってスタートでした。
誰も何も言わないけど、この変化もイマイチ分からない部分だったりしますね!(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます