まず野球ですが、現在ロサンゼルス・ドジャースに移籍した「大谷翔平」選手って、まぁ凄いですよね。日本のプロ野球からメジャーリーガーに日本人が
なれる事自体が凄いと言ってた時代を知ってるボク世代からしたら「とてつもない逸材が出た!」って思いだったりします。とは言え、プロ野球に関して
はそれ以前にも、野茂英雄選手であったり、松井秀和選手であったり、イチロー選手であったり、実際に一定期間、活躍をした選手は他にもいます。ただ、
メジャーリーガーの中で「トップ・オブ・トップ」と言うのは現在活躍中の「大谷翔平」選手だけですね。またプロボクシングに目を向けても現在、2階級
4団体統一王者「井上尚弥」選手がいますよね。昨日も試合がありましたが、初のダウンを期しながらも余裕でKO勝利を飾っています。まあ、モンスター
で、全ての強さを競う、パウンドオブパウンド(全階級を総合する強さランク)でも現在ランキング2位(2022年6月〜8月までは1位)ですし、日本人にも
世界でトップを勝ち取れる逸材が現れてるって事です。こう言った逸材を見ると、どうしてもボクの場合「オートバイのレーサーでは?」って考えちゃうん
ですよね(笑)。1990年代には多くの日本人ライダーが世界を相手に戦って、中にはクラスチャンピオン(加藤大治郎選手・原田哲也選手)など素晴らしい
成績を上げた選手もいましたが、まだ最高峰クラス(WGP-500もしくはmotoGP)でのワールドチャンピオンは1人として現れていません。オートバイ自体
は長らく日本の国産メーカーがトップを走っていますが、ライダーとなると、まだまだって感じだったりします。特に2000年代以降に関してはそれまでの様
なハイレベルな選手がいなくなり、国内では速くても世界に行くと中堅レベルに甘んじてる状況です。いわゆる「大谷翔平」選手や「井上尚弥」選手などの
様な「特質した逸材がいない」んですよね。これって何故って思う所ですが、どうも、天才ライダーを多く輩出してる、スペインやイタリアの選手からなる
トップライダーのインタビューを見るに、国を挙げての「英才教育」だったり「生活環境」や「整った設備」だったりが日本と大きく違う事に気付かされて
しまいます。向こうでは才能ある子には活動支援や多くのオプションを準備して、将来「必ずトップライダーになれる状態」ってのを周囲が作っているんです
よね。今の日本では考えられない事だったりします。大体、日本の場合オートバイ自体のイメージが悪いですからね(笑)。とは言え、プロ野球にしてもプロ
ボクシングにしても似た様な違いがあるにも関わらず、世界最強選手が現れているので一概にそれだけが原因とも言えません。で、世界トップを獲得してる
「大谷翔平」選手や「井上尚弥」選手が他の選手と「何が違うのか?」調べてみると、やはり大きいのは「人一倍の努力」と「メンタルの強さ」にある様です。
昨日のブログでも書きましたが「努力出来る才能」を持ってるんですよね。しかも異常なレベルで(笑)。日本人のプロライダーにもそれに近い素質を持った
逸材はいると思われますが、結果が出ないのはまだ何か足りないところがあるからか、異常なレベルでの努力が出来る才能ってのがないか、凡人のボクには
考察する事すら出来ない感じです(笑)。そうそう、以前に書いた事があるのですが、過去にサーキットを走ってた経験があるボクですが、その時にいらした、
ボクにとって速いと思ってたライダーさんも、考えてみてば所詮は素人のレベルであり、その上にはもっと速いボクの知らない国内でのプロライダーさんがいて、
さらにもっと上には、それで飯が食えてる、いわゆるワークスチームに所属する、ガッツリ速いプロライダーさんがいて、さらに世界で戦ってる選ばれし劇速の
トップライダーたちがいて、さらにさらに、年間ランクでトップになれる逸材プロライダーさんがいる訳ですが、ここまで来ると普通の人には理解出来ない次元
となっており、そこからさらに飛び抜けた逸材となると、もうボクの思考では「人間じゃ無いレベル」に感じてしまいます(笑)。しかし「大谷翔平」選手や
「井上尚弥」選手は実際にその域にいるんですよね。オートバイレーサーにもそんな超絶な逸材が今後生まれるのか?期待してしまう反面、今のままだと、無理
かもって気持ちも生まれてしますんですよね!(笑)