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販売期間はギネスもの、ヤマハ・SR400。(番外編vol.3476)

2023-01-07 15:47:22 | 日記

このヤマハ「SR400」に関してはこのブログでも何度も取り上げていますが、詳細なスペックや販売価格などは語ってこなかったので、あえて今日はこの

オートバイ好きなら誰もが知る、ヤマハ「SR400」のご紹介です。まず、その登場は1978年からで、昨年の2021年の「ファイナルエディション」を最後に

廃盤化となっています。特徴は何といっても「シンプルなデザイン「と「空冷式4スト単気筒エンジン」そしてあえてのキックスタートなどが挙げられます。

基本構造は初期モデルから大きく変化しておりませんが、初期モデルがスポーツホイールだったのに対し、1980年式から1983年式までキャストホイールに

変更されています。また、1985年式から2000年式までフロントにドラムブレーキが採用されており、その後またディスクブレーキへと逆戻りしています。

さらに2008年には一旦排気ガス規制をクリア出来ず生産中止となるのですが、2010年に機械式キャブからフューエルインジェクション(FI)へ変更し復活、

で、2017年にはまたまた新しい排気ガス規制の為、生産中止となるのですが、翌年2018年には規制適合車を再度デビューさせています。実は今回の廃盤も

2023年から適応される排気ガス規制(ユーロ5)に適合出来ないと判断し決定したとされています。もしかするともう一度復活する可能性を秘めていますが、

空冷式エンジンでの規制クリアは非常に難しいので、可能性としては低いかもしれません。とにかく1978年から2021年まで長期間売られたオートバイで

オートバイが好きな方ならまず知らないって人はいないほど有名な車両ですが、ここまで長期間人気を得た要因としては、やはり上記でも語った様に、

シンプルなデザインと、軽量から来る扱いやすさ、そしてキックで始動させるオートバイらしさが上げられる気がします。また昔はこの手のオートバイがたくさん

あったのですが、そんな車両の中で「SR」が生き残ったのは、最終的にヤマハの優れたデザインによるものだと最終的には考えます。で、時代によって多少

スペックに異なりがあるのですが、とりあえず最終モデルを取り上げて詳細な情報をみてみますと、まずエンジンは空冷式4スト単気筒SOHC2バルブで、

正式な排気量が399cc、最高出力は27psで、最大トルクが3.0kg、車重は乾燥重量で161kgとなっており、ガソリンタンク容量が満タンで12リットル、

市街地での平均燃費が大体30〜35kmで、リアのサスペンションは2本サス、2010年以降はフューエルインジェクションとなっています。また電装系に関して

あえてLEDなどは使われておらず、全てバルブで対抗されています。さらに過去に販売された車両には、何度かの「特別仕様モデル」や数量限定の「限定車」

はたまた「アニバーサリーモデル」が存在しており、その時にだけ存在した少量の車両として「SR」ファンには貴重なモデルとして取り扱われてたりする様です。

また、社外品(カスタムパーツ)に関しては、驚くほどのパーツ点数が存在しており、カスタムしやすい事から全国には多くの「SR専門店」があったりします。

最近の流行りを見てみると「ボバー風のカフェレーサー」カスタムが流行ってる様で、オートサロンショーなどに出店されてるものを見かけます。さらに現在の

ツーリングを基本としたオートバイブームにあって、女性ライダーの指示を多く集めてる傾向で、年配者から10歳代の若い世代まで多くのユーザーによって

乗られている感じでもあります。で、最後に現在の中古市場を見てみますと、大体安いもので30万円あたりから、高いもので200万円前後で取引されている様です。

もちろん高額に販売されてるものは、フルカスタムされたもがほとんどで、かなり前オーナーが拘って仕上げたものがあったりします。さて、今日は今更ですが

この「SR400」に乗りたいって方にとっては、いかがだったでしょう!(笑)




コメント (2)
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