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確かにあった!過去のオートバイ氷河期。(番外編vol.3488)

2023-01-19 11:10:31 | 日記

このブログで、ボクが何度も何度も書いて来た「オートバイの氷河期」ってフレーズですが、これってボクが「勝手に言ってるだけ」で世の中にこんな言葉って、

ありません…です(笑)。ただ、過去を振り返ると、確かに「オートバイが全然売れない」って時代があった事は間違いないんですよね。この時期をボクが勝手に

極寒の「オートバイ氷河期」と言ってるのですが、そもそも実用性の低いオートバイと言うのは、レジャーや趣味として一定のユーザーを獲得してた1970年代、

そしてバイク初の「大ブーム」となる1980年代、そして一部のジャンルに特化した流行りの1990年代と続き、そこから氷河期へと突入して、大体、2010年以降

に関してが、現在(2023年)に通ずる「第2期?オートバイブーム」となってる感じです、で、その「オートバイ氷河期」って具体的に「いつだったか?」と言うと、

ボクの勝手な主観では、多分「1995年以降〜2005年前後」あたりまでだったと推測します。まぁ、累計で「10年間ほど」ですね。で、その氷河期に突入の寸前

となる1995年以前は、カワサキゼファーシリーズを筆頭とした「ネオクラッシック」からなるネイキッドスポーツや、ホンダ・スティードからなる国産の中型排気量

アメリカンが流行ってて、それなりの売り上げを出してた気がします。しかし、実はこの頃から既に、それ以前と比べ若干「様子」は変わって来ており、とりあえず、

原付(50cc)スクーターが売れなくなっていました。1980年代には驚くほどの販売台数を誇ったジャンルだったのですが、急激な売り上げ低下で、まさに、どの

メーカーのどのモデルも「撃沈状態」だったと記憶しています。で、逆に、2005年以降に関しては、ちょうど1970年代から1980年代に若者だったオヤジ世代から

なる、いわゆる「返り咲きライダー」が増え始めた時期で、ハーレーダビットソンを筆頭に大型バイクが徐々に売れ始める感じになります。ただし、まだこの頃ってのは

お金を持ってる「一部のオヤジ趣味」と世間では見られており、逆に若い世代からは「オートバイってオヤジ達が乗るもの」と見られてた時期でした。そこからさらに

時を超えて2010年あたりから、新たなオートバイが各メーカーから登場したことや、海外のメーカーも購入の視野に入って来た事で「返り咲きライダー以外」の人口が

爆発的に増えていく傾向となります。この頃から教習所で大型バイクの免許を取得する人たちが増えたので、入所するまでに何ヶ月も待たなければならなくなる程の

状態になって行きます。で、現在ではさらに若者や女性を含め、ジャンルを問わず、ツーリングを主体としたオートバイブームであると言った流れなのですが、お話を

戻して劇的な「氷河期」となってた1995年以降から2005年までの経緯を振り返ってみますと、小さいブームではありましたが「シティーバイク」が一部のお洒落な

若者の中で流行っていました。いわゆる代表的な車種と言いますとヤマハ「TW200」、ホンダ「FTR223」などがそうです。しかしこのブームはたったの数年で終焉を

迎え、残ったのはカスタムされた在庫の山(笑)。具体的には、多分1999年から2002年あたりまでと推測します。そして次に、その代わりを果たしたのが125ccから

250ccクラスを中心とした「ビッグスクーター」で、ちょっとヤンチャな若者を中心にこれまた「カスタム」を主体として一部で流行ります。しかしこれも長続きはせず、

オートバイ業界全体から見ると、売り上げの復活には到底至らないと言ったものでした。この現象が、大体2003年から2005年あたりまでと考えられます。と言う事で

「オートバイ氷河期」となる10年間って、振り返るとこんな感じだったと記憶しています。ちなみにこの時期のオートバイ雑誌って半分ぐらいが「廃刊」となっており、

有名雑誌を除いて専門的に扱ってたものは軒並み書店から姿を消します。いやぁ、あの頃は如実に「現実を叩きつけられた」って感じだったです。ボクも寂しい気持ちに

なった事を、昨日の様に思い出しちゃいます(笑)。だって書店によってはクルマ雑誌とゴッチャにされて、たった数冊しか無いところもありました。現在(2023年)に

なり、ブームの長期化が続いてる中でオートバイが流行ってる事が、どこか当たり前の様になっていますが、ちょっと過去を振り返ると「色々な時代があった」と思い返す

ことが出来るんですよね!(笑)






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