Good Frlend!(motovlog)

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人気の中型250ccスポーツバイク、何故かスズキだけ…。(番外編vol.3171)

2022-02-16 12:47:56 | 日記

そもそもこのジャンルの火付け役となったカワサキ「ニンジャ250R」が登場したのが2008年からで、

その人気は大型バイク中心となりかけたブームに割って、あっという間にオートバイファンを魅了する流れを作ります。

さらには、返り咲きオヤジライダーだけで盛り上がってたオートバイと言う趣味を、

若い世代、はたまた女性ライダーなど「広い年齢層」にまで広げた画期的なものでもありましたよね。

また、その後、ヤマハから「YZF-25R」や、ホンダ「CBR250RR(R-RR)」などが登場し、

現在では、ついに老舗であるカワサキから250ccで久々の4気筒エンジンを搭載した「ZX-25R」までが販売され、

その進化はどちらかと言うと、どんどん「パワーを増す傾向」にある感じです。

もちろん、スズキからもこのジャンルに参戦するカタチで2017年から後発ながら「GSX-250R」が登場するのですが、

何故かこの「GSX-R250R」だけ、他車と違って若干チープな印象を受けてしまいます。(笑)

他が30ps以上から40psを超えるパワーを叩き出してる中、このスズキの「GSX-250R」だけ、

何故かエンジンが「SOHC構造の2バルブ」で、肝心の最高出力がたった「24ps」しかないんですよね。

これは、なんでなんでしょう。(笑)

で、個人的に考えられる要因の1つとしては「新車での価格」にある気はします。

他が60万円〜100万円する中、唯一この「GSX-250R」は最上級モデルのABS付きでも581,900円(税込)で買えます。

お求めやすくユーザーに提供したいと言うコンセプトはスズキにとっての車種全体に言える事なので、

そこをしっかり踏まえてるって事なのかもしれません。

しかし、人気の面で考えるとやはり「速い250ccに人気が集まってる」ことは明らかで、

ホンダ「CBR250R-RR」やカワサキ「ZX-25R」が100万円する車両であるにも関わらず売れてる事を見れは、

本当にそれで良いのか?って事も言えますよね。(笑)

またかつてのスズキは他社より早くからこの手のスポーツバイクに大きな変革をもたらしたメーカーである経緯があります。

80年代にあった「RG250ガンマ」や「GSX-R400」などがそうです。

他のメーカーより非常に早い時点から登場させ、そのパフォーマンスは他社のマシンを圧倒してしました。

それが現在の状況を見ると真逆な感じになってしまい、中型バイクに対する開発の方向性がかつてと全く違っています。

だとすると他に考えられる要因としては、もう1つの「万人受け」が考えられます。

若い女性や、オートバイ初心者に優しい車両を目指してると言う事です。

いわゆる中型バイクにあるパワー合戦にはあえて参戦せず、広い範囲でのユーザーを獲得したいと言う発想です。

ただし、もしそうだとしても、これが成功してるかどうかはちょっと疑問ですけどね。(笑)

とにかくこの「GSX-250R」は、他とちょっと違う作られ方になってるってお話でした。(笑)







コメント
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