大分単身赴任日誌

前期高齢者の考えたことを、単身赴任状況だからこそ言えるものとして言ってみます。

ブログ名称暫定変更

2015-05-24 09:58:42 | 日記
一昨日、大分県土地家屋調査士会の総会があり、城戸崎新会長の新執行体制がスタートしました。

私は会長を退任しましたので、このブログの名称も変更します。いい名称を思いつかないので、当面「4字削除1字加入」の変更にとどめたものを暫定名称にします。いい名称がありましたらご提案ください。

総会では、提案のすべての議案を承認いただき、ありがとうございました。審議においても、会の運営のあり方について会員から見て疑問に思うようなことについての質問とか積極的な提案をいただき、ありがたく思っています。これらのことは、今期の大分会の運営に活かされていくものと思います。

ただ、総会の審議において、非常に質の低い「独自の見解」が何度も繰り返して多くの時間がそれに割かれてしまう、ということがあったのは残念なところです。
民主主義的な議論における一つの前提というのは、対象とする事柄についての検討を積み上げて、論議の場に応じた質を持った意見を相互にぶつけることによって、よりよい方向を探っていけるようにする、ということがあると思うのですが、その前提が成立しない人がいる、というのは残念なことです。普通、一定の質にまで達しない場合、みんなの前で意見を開陳するということに躊躇を覚えるものなのですが、あまりにも浅く薄い場合には、そのようなことも起きない、ということがあるようです。組織としての成熟度の問題として、反省とともに考えなければならないことだと思います。

そのようなことを含めて、「情報を収集・分析してじっくりと考える」ということを継続していくことが大切なのだと思います。名称変更後のブログでは、今まで以上にそういうことを意識していきたいと思います。